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育休明けの家事育児分担でモヤモヤ…一番不満が多いのは「女性9割・男性1割」先輩ママたちはどうしてる?

  • 2024.4.10

4月は保育園に入園する子どもも多く、職場復帰されるママさんも増える時期ですね。私も12年前、ワーママ1年生として職場に復帰しました。勤めていた会社では当時まだ珍しく、時短を取得せず、フルタイムで働きだしました。週1でシッターさんをお願いして残業もしてバリバリキャリアを形成するぞ!と意気込んでいました。当時一緒に働いていたワーママ仲間たちとの話題はもっぱら旦那への愚痴(笑)「料理を作った後のコンロがベトベト。片付けまでセットでは?」「旦那ばかり残業してズルい。私ももっと仕事したいのに。」などと話していました。今は男性育休も少しずつ増え、リモートワークも増え、働き方もキャリア形成も多様になってきたな〜と思っています。

とはいえ、まだまだ女性の家事育児割合が高い

社会人4800人に聞いた 「男女の家事・育児分担」調査(2024年1月25日発表 エン・ジャパン株式会社調べ)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000773.000000725.htmlによりますと・家事・育児の分担割合、共働きでも「女性7割、男性3割」が最多。・若い年代ほど男性の分担割合が高い結果に。・「家事と仕事の両立」に、最も不満を抱く方が多い割合は「女性9割、男性1割」。・不満の理由、トップは「パートナーだけが仕事に集中できている」「パートナーに家事・育児スキルがない」となっています。

現在お仕事をしている方に伺います。現在の「家事・育児分...

満足している人が多いのは、22%で「女性7割・男性3割」満足している人が多く、不満も少ないのは「女性5割・男性5割」不満な人が多いのは、35%で「女性9割・男性1割」だそうです。ワーママの先輩ママたちは具体的にどんな感じで分担しているのでしょうか?Instagram3.7万人のフォロワーさんに「家事育児の分担どうしてますか?コツは??」と質問しました。先輩ママたちがどのように仕事・家事・育児を回しているのかみていきましょう。

令和のワーママはしなやか!

・主人と分担するというより、掃除機をロボット掃除機にしたり、夫婦で負担を減らすようにしています・ルンバ、ブラーバ、乾燥機付き洗濯機、食洗機をフル活用!・食事作りはコープデリと分担しています・夫に期待せず、お金で解決できることはお金で解決する!機械や外注を活用することで、そもそもの家事を減らす努力をされている方が多数でした。

90%以上の家事育児を担うママたちも

・今は扶養内で働きたいと決めているので、時間があると私と機械が90%。逆に頼んだ時は90%やってもらえるようにしました。・仕事してても専業でも、結局100%私が担うことになるから、働き方を正社員からフリーランスに変更しました!というコメントも。私も育児にもっとコミットしたくて、企業勤めを辞めて柔軟な働き方にしたので共感できます。どういうスタイルが最適なのかはそのご家庭によるので、よくご家族で話していくことが大事ですよね。・100%私!でもそれで回るルーティンにしてるから、逆にパパがやるとなるとリズムが狂う(笑)・職場復帰と同時に夫の単身赴任がスタート。時短を駆使して1人で3人育て、2年間頑張りました!・普段は食洗機とドラム式洗濯機で家事を時短。近所に住むばあばに夕食作り置きヘルプ、週末は夫が帰ってくるので土日の習い事送迎はほとんど任せて自分のHPを回復させてました!という強者も!

負担半々が理想という方も

・子どもが生まれてから2/3以上は海外赴任の夫。その間、私は宿直・出張アリのフルタイム勤務しつつ、2人のこの小学校受験もしました。その代わり、日本にいる時は家事は全て夫。毎日のお弁当含む3食、洗濯、掃除が夫。同レベルの収入だし、家事も半々を目指すのが普通の感覚です。我が家も育休復帰当初はこの考え方でした!「家計の負担と家事育児の負担のバランスを取りたい」と夫に伝えたところ「家計負担も家事育児負担も半々がいい」との返事で、全ての家事をリストアップし、かかる時間・頻度・心理的負担でポイント化して、負担が平等になるように仕事を分けました(笑)ママ友には「やりすぎでしょ」とドン引きされましたが、夫は「自分で選んだ仕事だから」と家事にも主体性を持ってくれたのがよかったなと思っています。分担をしてる先輩ママはどんな感じなのでしょうか。・買い物は帰りが遅い旦那、ありものでご飯作るのが私!重いものを持たなくていいから楽です!・パパはご飯炊くのと食器洗い、ゴミ捨て。それ以外はママです…・下の子たちの朝の支度から保育園送り、食器洗い、麦茶作り、落ちた髪の毛拾いは常時やってくれてます(笑)

細かく決めすぎないのがコツ

・ある程度の分担はしますが(ゴミ捨て、洗濯、料理、洗い物)、それ以外は気づいた方が気づいた時に。完璧に分けると「やった」「やってない」でイライラするのでゆるくしておくことも大切かも!そして夫に「俺が家事育児をしないと家族が回らない!」と思うぐらい習慣化させることが大事だと思います!大丈夫!絶対大丈夫!!!・若いときは、家事の量を平等にしようと躍起になって、逆に喧嘩ばかりしてました(笑)めちゃめちゃ共感。完全に平等って実現不可能だと思います。それよりも「ありがとう」「今からこれやるから、こっちお願いできる?」というコミュニケーションでカバーしていくのが大事かなと思います。今回は色々なご家庭の家事育児分担についてまとめました。どのご家庭もきっと紆余曲折あって今のスタイルを築かれているんだろうなと思います。この春、新しい型で生活をスタートするご家庭の参考になれば幸いです。皆様はどのような分担をされていますでしょうか。ぜひコメントで教えてください!

【Profile】えり先生(@tokyo_montessori_at_home)

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小6女子、小3男子の2児の母。神戸大学卒業後、2008年リクルート入社。当時まだ珍しかった育休後のフルタイム復帰、リモートワークのフィジビリにも参加。仕事と家事育児の両立の途を率先垂範する。2018年同社退社後、日本モンテッソーリ教育綜合研究所にてモンテッソーリ教師の資格を取得。2020年モンテッソーリ教具の定期レンタルおよびオンラインサポートサービス「ビブリオテーカ」を開業、累計100家庭以上にサービスを提供。小5の娘が都内で中学受験予定。

Instagram:えり先生(@tokyo_montessori_at_home)

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