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“体が動きにくい”ときのティショットの打ち方!「スイングのテンポを…」

  • 2024.4.10

「寒い時季はいいスコアが出ない……」と、あきらめないで! 体が動きにくい、真っすぐ飛ばない、を解決して好スコアを出す〝冬のラウンドを楽しく回れる〞レッスンをお届けしよう。

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飛ばなくてもいい! ミートが最優先! 大きくゆったりスローテンポで振る

“体が動きにくい”ときのティショットの打ち方!「スイングのテンポを…」
「トップで間を作ると打ち急がないし、スイング全体のテンポも落とせるので、ひと呼吸おいてください」(竹田)

スタンス幅を狭めたアドレスをとったら、スイングは大きくゆったり振ってください。打ち急ぎも冬ゴルフで起こりがちなエラー。ふだんよりバックスイングもダウンスイングもテンポをスローにして、イメージ的にはフィニッシュまで緩急をつけずに等速で振りましょう。

大きくゆったり振ることで、スイングアークが大きくなり、体の回転も深まりますが「飛ばそう」という意識は捨ててください。ただでさえ、気温が低いとボールは飛びません。寒い日は飛距離を求めるよりも、ボールを上手にミートして方向性を重視したプレーをするのが好スコアを出すコツになります。

たとえば「イチ、ニ、サン」で振る人なら「イ~チ、ニ~、サ~ン」と拍子を間延びさせるとテンポを落とせる。実際に間延びした拍子を頭の中で刻みながら打つのも有効だ

いかがでしたか? 呼吸やテンポのとり方を、ぜひ参考にしてください!

レッスン=竹田綾人
●たけだ・あやと/1997年生まれ、奈良県出身。168cm。中央学院大ゴルフ部を経て、指導者の道を進み、22年にPGAティーチングプロ資格を取得。エースゴルフクラブ千葉、赤坂と茨城県つくば市のDIVERSE GOLFで多くのアマチュアをレッスン中。

写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール

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