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姑「嫁が家事も仕事もしろ!」嫁「お義母さん、それって──」【横暴すぎる姑】を黙らせたひと言!

  • 2024.4.10

嫁姑トラブルでよくある価値観を押し付ける姑。嫁はどう対応したらいいのか、なかなか難しいですよね。今回は姑を理論的に論破したという知人から聞いたスカッとエピソードをご紹介します。

画像: 姑「嫁が家事も仕事もしろ!」嫁「お義母さん、それって──」【横暴すぎる姑】を黙らせたひと言!

姑「嫁たるものは~」

私の姑は昔ながらの古き良きを重んじる人でした。

特に「女が家事をすべてしろ、男にさせるな」という強い考えがあり、それを息子の嫁である私にも押し付けてきました。

さっき言ってたことと違う!

私たちは夫婦共働きですが、姑の言う古き良きである「男は仕事、女は家庭」という価値観に従うと、私が現在仕事をしていることもおかしいはず。

私は仕事を辞める気はありませんが
「嫁は仕事を辞めたほうがいいってことになりますね?」と、聞いてみることに。すると

「今は男女関係なく働く時代だ。女もしっかり稼ぎなさい」とのことでした。

こんなにわかりやすい矛盾があるだろうかとびっくりしました。
この時、ダブルスタンダードという言葉が浮かびました。対象によって判断基準を変えるという意味です。例えば、部下Aと部下Bは同じミスをしたのに、上司は大好きな部下Aだけを許して、部下Bのことは許さない、といった考え方の言葉です。

もし『ダブルスタンダードとは』という説明文があったら、先ほどの姑の発言は例として書かれてもおかしくないと思うようなダブスタ発言です。

ダブスタな姑に、説明してみた

「お義母さん、ダブルスタンダードって知ってます?」と、聞いてみました。

「ダブ? 知らないよ」と言う姑に、ダブスタを丁寧に説明することにしました。

「昔のように嫁が家事をする。そして今の時代に合わせて嫁は仕事をしろということですよね?」

「それなら、昔のように嫁は仕事をせず、今の時代に合わせて家事は夫と折半という考えもアリですよね?」

そう言うと、「何言ってるんだ。それじゃあ息子ばかり大変じゃないか!」と怒り出す姑。

「お義母さんは、息子が家事も仕事もするのはかわいそうだけど、嫁は家事も仕事もしろって言ってるんです。」

「これがダブルスタンダードです」と私は言い返しました。

すべて圧倒的に論破!

少し押し黙りましたが「でも」「だって」となんとか持論を通そうとする姑に私は

「ここが矛盾していますね」と冷静に矛盾点を指摘し続けました。

そしてとうとう「嫁のくせに!」と怒鳴る姑。

私は「それを言うならお義母さんも嫁ですよね。まだ何かありますか?」
そう言うと、姑はようやく黙りました。

まとめ

ここまでズバッと言えてしまう友人がうらやましいなと思いました。
お姑さんはもしかしたら、嫁として苦労した過去があるのかもしれませんね。ですがどういう理由があるにせよ、自分の価値観を押し付けるのではなく、お互いの価値観を認め合えるようになれるといいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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