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新婚ライフを円満にするための、ふたりの生活ルール4選

  • 2024.4.10

結婚は、大好きなパートナーとの共同生活のスタートを意味しています。これまで一緒に過ごす中で感じた相手の性格や考え方も、生活をともにすることで新たな一面を知り印象が変わることもあります。そんな価値観や生活習慣の違う相手と生活を送る上で、ふたりのルールを決める、というのも選択肢のひとつです。今回は、結婚生活をスタートさせる方に向け、大切な4つのルールをご紹介します。

カップルの生活ルール、なぜ必要?

毎日の習慣やライフサイクルの違うふたりが一緒に生活をする結婚生活。お付きあいをする中で、性格や趣味は把握しているものの、初めて一緒に暮らすと価値観の違いが浮き彫りになることもあります。ライフスタイルの不一致で言い争いになる前に、生活のルールを決めることはある程度のトラブル回避につながることがあります。

どのようなルールを決める?

「お金」のルール

結婚生活で、もっとも大切なことのひとつがお金の管理です。最近は共働きのカップルも多いので、お互いの収入を把握し将来のための貯蓄や生活費の節約を管理する役割は責任重大と言えます。ふたりで共同の口座を持ち、貯蓄や倹約が得意な方が管理する、といったカップルも増えているようです。
また、高価な買い物をするときにもお互いに相談しあうことでトラブルを防ぐことができます。結婚するとお金は個人のものではなく、家族のもの、という意識もふたりにとって大事なことかもしれません。
「家事」のルール

毎日の食事や買い物、掃除、洗濯などの家事全般は、一人暮らしと同じサイクルややり方を続けるわけにはいきません。パートナーと話しあって、得意な家事を分担するのもひとつの方法です。もちろん共働きでライフサイクルが違うカップル、一方が働いているカップルなど在り方はさまざま。家事とお金の管理をバランスよく担当分けし、一方に負担が偏らないようにしましょう。

「休日」のルール

休日は、お互いの時間を大切にできる癒しの時間です。基本的にふたりで過ごすカップルが多いようですが、カップルにとって必ずしもふたりで過ごす休日がベストというわけではありません。「時にはお互いの趣味を優先する休日をつくる」、「月に一度はふたりで食事に出かける」など、ふたりにとって窮屈にならない休日のルールを作ることも円満の秘訣です。
「そのほか」のルール

家事やお金のルール以外にふたりにとって必要なルールはなんでしょう? たとえば、「仕事や人間関係の悩みをひとりで抱えこまず相談する」といったメンタル面で支えあうためのルールを設ける夫婦もいるようです。「帰宅時間を知らせる」「行ってきます、のハグをする」「ケンカをしても『おはよう』や『おやすみ』のあいさつをする」などの些細なルールも、いざと言うときふたりの関係を繋ぐ役割を担ってくれるはずですよ。

ルールに縛られないことも大切

生活のルールは、ふたりの暮らしを縛るために設けるものではありません。あれもこれもとルールを作り、相手が守れないときにそれが喧嘩の原因になるようでは逆効果と言えます。完璧を求めず相手の状況に気づいて、代わりに家事をしたり、食事を作ったり、フレキシブルに助け合うのが結婚生活の理想の在り方です。ルール作りの前提に相手への思いやりがあることを忘れないようにしましょう。

ふたりで支え合うことが前提のルール作りを

ルールは、ふたりの生活と将来の暮らしを快適にするためのひとつの提案です。漠然とルール決めをするのではなく、「1年後に〇〇万円貯金するためのルール」「1年間、喧嘩をしないためのルール」など、目標とともに設定すれば、モチベーションも上がるはずです。そして結婚生活は、あくまで他人同士の生活ということも忘れずに、お互いに尊重しあうこともルール成功の秘訣ではないでしょうか。

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