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名古屋グランパス、今年もラリージャパンで豊田スタジアムが使えず…ホーム最終戦は「岐阜開催」が決定

  • 2024.4.9
名古屋グランパス、今年もラリージャパンで豊田スタジアムが使えず…ホーム最終戦は「岐阜開催」が決定
名古屋グランパス、今年もラリージャパンで豊田スタジアムが使えず…ホーム最終戦は「岐阜開催」が決定

Text by 奥崎覚(編集部)

名古屋グランパスは9日、11月30日(土)に予定されている明治安田J1リーグ第37節、サガン鳥栖戦の試合会場について、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催することが決定したと発表した。

1月23日に2024シーズンの試合日程が発表された際は「会場未定」となっていたこの試合。理由は、今年も11月に愛知県と岐阜県でWRCのラリージャパン2024が開催されるためだ。

愛知県と岐阜県では昨年11月、ラリージャパン2023が開催。豊田スタジアムも会場の一つとなったため、名古屋はホームゲームのラスト2試合を岐阜県の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催していた。

今年も同じく11月の21日(木)から24日(日)にかけてラリージャパンの開催が予定されており、豊田スタジアム内への競技コース設置が計画されている。

クラブは昨シーズンに引き続き、WRC世界ラリー選手権の主催者など関係各所との協議を重ねてきたが、ラリージャパンの開催趣旨や愛知、岐阜の広域に渡る地域振興への貢献に鑑み、当該計画に従い、代替会場にてホームゲームを開催することにしたという。

こちらが豊田スタジアム内でのレースの様子。ピッチを掘り起こして競技コースを作成するため、直後に行われる鳥栖戦と日程は被っていないが芝生の張替えや養生期間の影響により試合開催は不可となる。

代替スタジアムは、クラブがJリーグおよび関係各所と調整し、Jリーグのスタジアムライセンス基準などの観点から選定されたとのこと。なお、この試合はシーズンチケットの対象外になる。

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