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園の保護者にモヤモヤ…頑張った報告に「へぇ」だけ?子の成長にドライに見える母親

  • 2024.4.9

たぷりく(@tapurikoo)さんのフォロワーさんが若く未熟だった保育士のころ、年長の「ゆかこちゃん」という子に出会います。感情を爆発させるゆかこちゃんの対応に戸惑いながらも、最後まで寄り添うことを諦めなかったフォロワーさんとゆかこちゃんの強い絆と両者の成長を感じられるお話です。41回も縄跳びを跳ぶことができたゆかこちゃんは、お迎えにきたお母さんに報告に行きますが、お母さんはあまり関心のない様子。ゆかこちゃんは認めてほしい気持ちが強いのかも…と思った先生は、卒園までお母さんと一緒に良いところを認めてあげるようにし、卒園目前にはゆかこちゃんの気持ちが爆発することも飛び出すこともなくなり…?『ゆかこちゃんと先生の話』第14話をごらんください。

先生だけでなく、お母さんからも褒められるとゆかこちゃんもさらにうれしかったでしょうね。先生の気づきのおかげで、ゆかこちゃんも卒園までとても素晴らしい時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

子どもに寄り添う先生の思いを感じる、温かい作品

子どもには、それぞれ違う個性があります。話すのが大好きな子・引っ込み思案な子・泣き虫な子などさまざまです。子どもたちは保育園や幼稚園などで集団生活を経験し、心も大きく成長していきます。そのとき、身近にいる先生との関わりはとても重要ですね。

このお話では、小規模保育園で異年齢クラスを担当した主人公の若手保育士と「ゆかこちゃん」という年長の女の子の成長過程が描かれています。ゆかこちゃんは気持ちが安定しているときもあるものの、感情が爆発してしまうことが多々。先生はお手上げ状態でした。しかし、ひょんなことから「自分の対応の仕方がいけなかったのかも」と気づいた先生。ゆかこちゃんの悪いところではなく、良いところを見つけることに力を入れたのです。

先生が関わり方を変えると、ゆかこちゃんは暴れることが減りました。さらに、ゆかこちゃんからお手紙をもらうまでに信頼関係ができたのです。子どもを大切に思って寄り添う先生と、ゆかこちゃん。2人のやり取りを通し、心が温かくなる物語です。

著者:ママリ編集部

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