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入学後の登校「ついていく?」母との苦い記憶と向き合う、親になった僕|僕とママの3mの距離

  • 2024.4.9

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。小学校1年生になった太郎の息子。ある日、妻から「入学したばかりだから、一緒についていって」と頼まれます。妻の言葉に、亡き母との関係を思い出し一瞬動揺します。そんななかでも、太郎は息子との適切な距離感を考えながら付き添い登校をしました。『僕とママの3mの距離』第43話をごらんください。

自分の子どものころを思い出し、息子の付き添い登校を素直に喜べない太郎。彼も、母との関係を乗り越えるため、葛藤しながら育児を頑張っています。その姿は、まるで亡き母と同じようですね。

さて太郎は、小学校まではついていかず途中で自宅に戻ることを決めました。そのことを、息子に伝えると…。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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