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息子「おばあちゃん家はケチ」結婚してわかった義実家の「お祝い」の考え方に…

  • 2024.4.9

結婚すると何かと「お祝い」の場面が増えます。お祝いをもらうこともあれば、友人や親族へお祝い金を包むことも。おめでたいことですし、お祝いは巡り巡るものだと思っていました。しかし、義実家とはこのお祝い金に対する価値観がまるで違っており……。

結婚のお祝いがない義実家

私の実家はけっして裕福とはいえません。それでも、私が結婚するとなると、結婚のお祝いとして一定の額を包んでくれました。一方の義実家からは、お祝い金はまったくありませんでした。

そのため、私は両親に「相手の家はお祝い金を用意していないから、こちらもそんなに金額はいらない」と言ったほど。結婚式は夫と私の貯金で挙げましたが、お祝いをいただけると思っていただけに、私はとても驚いてしまいました。

また、その数年後には家を建てました。私の実家からは新築祝いとしてお祝い金をもらいましたが、義実家からはまたしても何もなく……。家に招待してお披露目もしましたが、まったくそういう素振りはありませんでした。

「お祝い金を出してくれ」とは言いませんが、何もないのは少し寂しい気持ちになってしまいました。

お年玉をもらえない息子は…

そして、2人の子どもの出産時も、義実家からのお祝いはなし。ここまでくると、これが義実家の文化なのだと諦めるように。

ただ、子どもはそうはいきません。息子は毎年お正月になると、私の両親や兄妹からもお年玉をもらっているのですが、義父と義母からはもらえないため、義実家に行くことはあまり乗り気ではないよう。「だって、おばあちゃんちケチだからお年玉くれないじゃん」と息子がつぶやいたときには、「そんなこと言わないの!」と叱りながらも、心の中では「そうそう」と同意してしまいました。

お祝いというのは気持ちが大事ですし、家庭によって価値観が違うこともわかっています。ただ、義実家は本当に何もないのです。お祝い金についてはとても驚いた出来事でした。

著者/新谷けご

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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