【京都パン】とびきりの“お気に入り”が見つかる「トコハベーカリー」 リーズナブルな価格も魅力

ベーカリー激戦区・北山にある「トコハベーカリー」。素材の味を堪能できるオーソドックスなパンが揃う人気店です。春はさくらのパンもおすすめ。

植物園ほど近くにある「トコハベーカリー」へ

公園でお花見をした帰り道、おいしいパンを求めて立ち寄ったのは、ベーカリー激戦区・北山。今回は京都府立植物園の近くに店を構える「トコハベーカリー」にお邪魔することに。

ちょうど植物園では桜が見ごろだそうで、トコハベーカリーも大盛況の様子。お客さんの切れ目に入店しました。

店前にはパンの焼きあがり時間が張り出されていましたよ。狙っているパンがある場合は要チェック！

木の温もりあふれる、こぢんまりとした店内。ショーケースには15種類ほどのパンが並んでいました。

パンの種類は常時15種類ほどと多くはありませんが、シンプルながらひとつひとつ丁寧に作られているのが分かります。なんでもガスオーブンを使って焼かれているそうで、ふっくらしっとりとした焼き上がりが魅力。

気になる菓子パンがいっぱいありましたが、お花見帰りということもあってつい桜のパンに目を奪われます。（桜を見ながら「桜餅が食べたいな」と思っていたのは内緒。）

オーソドックスでありながら、素材の味が生きた惣菜パン。子どもうけしそうな「ウインナー」や「ベーコンチーズ」のほか、ワインにあいそうな「オリーブのフォカッチャ」も。

トコハベーカリーにくると毎回買っているのが「かぼちゃフランス」は、もちろん今回もお持ち帰りしましたよ。

こんがり焼かれた全粒粉のパン。この日は2種類スタンバイしていました。ホールで買っても550円～と、かなり良心的ですね。

こだわりのパンを気軽に食べられるのが、地元客から愛される理由なのでしょう。

「トコハベーカリー」で購入したパン

真っ先に購入した「さくらあんぱん（280円）」と「さくらマフィン（260円）」。どちらもピンクの桜花がトッピングされていて、見た目も春らしいですね。

さくらあんぱんはおやつにいただきました。もちもち生地にはなめらかなこしあんと、よく伸びる求肥入り。冷めて硬くなってしまったら、レンジで10秒ほど加熱すると良いそうです。

桜の塩気が良いアクセントになって、あまじょっぱい味わいがクセになります。春限定と聞けば、また買いに行きたくなりますね。

オーブントースターで少しリベイクした「かぼちゃフランス（250円）」。外側パリッ、中ふんわりのシンプルな生地に、ほっくりやさしい甘さのかぼちゃサラダがこれでもかとたっぷり。

すこし大きめですが、ぺろりと食べられます。かぼちゃ本来のおいしさを堪能できる、かぼちゃ好きさん全員におすすめしたい逸品です。

売り切れていることの多い「イングリッシュマフィン（120円）」。全粒粉入りで素朴な風味が、朝ごはんにぴったり。バターとジャムでいただきます。娘の大好きな「チョコフランス（220円）」は、余計なものが入っていないシンプルさが嬉しい。

ベーカリー激戦区・北山で「今日はどこにいこうかな？」と迷ったときは、ぜひコトハベーカリーに足を運んでみてくださいね。とびきりの “お気に入り” が見つかるはずですよ。

店舗詳細

名称：トコハベーカリー
場所：京都府京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町22 パティオ北山1F
電話：075-723-8380
営業時間：10:00 - 19:00
定休日：火・水・土
https://www.instagram.com/tocohabakery/