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「節約とか気にしない」値段を気にせず好きな物を買う夫。家計のことが不安になった妻は…

  • 2024.4.9

私たち夫婦は、料理の担当を平日は私、週末は夫と決めているのですが……。

料理を分担して生活する私たち

料理について、平日は私、週末は夫と分担している私たち。食料・生活用品の買い出しは、私がまとめておこなっています。まとめて買い出しに行くのは、効率や仕事の都合を考えてのこと。

加えて、私は食料の廃棄やお金の無駄遣いを避けるため、事前に献立を考えたうえでまとめて買うようにしています。夫がつくる分の料理の食材も私がまとめて買うので、夫には事前に献立を考えて必要な食材を教えてくれるようお願いしていました。

夫の買い物

ところが、夫にはそれが面倒なよう。もともと夫は事前に献立を考えず、スーパーに行って食材を見たうえで食べたい物を作るタイプでした。そのため、一緒に暮らし始めた当初の夫は、週末になると家から近いスーパーへ行き、いろいろな食材を買ってきていたのです。

家計のことを考えて少しでも節約したい私は、夫のやり方に不満を感じるように。家の近所にあるすべてのスーパーのチラシをチェックし、もっとも安いスーパーで食材を買いたいのに、夫は1番近いスーパーで買い物をするため、どうしても割高になってしまいます。

また、夫は献立をしっかり考えずに買い物をするため、使い道のない食材が1〜2日分余ってしまうことも多く、食材を管理する手間も増えている状況でした。

なかなか理解してくれない夫

そんな状況が続いたため、私は夫に「あなたがテキトーに買ってしまうと、私が計画的に買い物や食材の管理をする意味がなくなってしまう」と訴えました。しかし、夫は「そこまできっちりやる必要ある?」と、なかなか理解を示してくれず……。

実際、夫が週末分の食材を買ったとしても、大半の食材・生活用品は私が買っているため、ある程度の節約効果は出ていたと思います。けれど、私が元々節約好きのケチな性格だったこともあり、「やっぱり安く買えるものをわざわざ高く買うのはもったいない!自由に使えるお金が増えるのは2人のためにもなるから!」と言い、その後も夫が納得するまで何度も話し合いを重ねました。

そしてしばらく経ったころ、ようやく夫が納得してくれたのでした。

その後、夫は私がまとめて買うほうが効率もよく、お金も浮くことを理解してくれたらしく、事前に使いたい食材を伝えてくれるようになりました。私としても、買い物や食材の管理がやりやすくなり、現状に満足しています。

著者/百田

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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