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韓国のバーガーキングが“販売終了詐欺”で物議…近年は3度の価格引き上げで非難

  • 2024.4.9

韓国バーガーキングのマーケティングが物議を醸している。

代表メニューであるワッパーの価格引き上げに続き、4月8日には顧客を誘引するための“ノイズマーケティング”で論難になっている。

ワッパー販売40周年を迎え、リニューアルするとしながらも、これを「生産中止」を意味する「販売終了」と告知し、消費者の混乱を招いたという反応だ。

バーガーキングは同日早朝、ホームページを通じて顧客に「ワッパー販売を40年目にして終了する」として、「この間、ワッパーを愛してくださったすべての方々に感謝申し上げる」と公示。ただ、バーガーキングは販売終了の理由については明らかにしておらず、ワッパーが食べられるのは14日まで残り一週間と消費者を誘引している。

バーガーキング
(画像=バーガーキングアプリキャプチャ)ワッパー販売終了のお知らせ

これを受け、顧客の間では生産中止への悲しさと、生産中止ではなくノイズマーケティングではないのかという推測が提起された。

その後、各店舗は顧客の問い合わせに「ワッパーを14日以降も販売し続ける」とコメントしている。ただ、本社は無反応のままだ。

このような事実が知らされると、バーガーキング公式SNSなどには、「最悪のマーケティング」「エイプリルフールでもないのに、なぜそんなことをするのか」「値上げビルドアップ」「バーガーキング不買する」「もうワッパーも食べない」などの批判コメントが相次いだ。

ワッパーはバーガーキングの代表メニューで、同社が1984年にソウル・鐘路(チョンノ)に1号店をオープンして以来、40年にわたって愛されてきた。

先立ってバーガーキングは、2022年1月と7月、そして2023年3月まで計3度も価格を引き上げてきた。ワッパーは2022年1月初めの6100ウォン(約680円)から1年余りで7100ウォン(約800円)に変化している。

昨年は、物価高によって庶民経済の負担が懸念される状況で、2万ウォン(約2200円)に迫るセットメニューを披露し、外食産業の物価上昇の先頭に立って非難を浴びた。

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