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『ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ』日本語翻訳発売記念。映画『恋する惑星』トーク付き上映決定

  • 2024.4.9
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星海社PIECEWKWTHE CINEMA OF WONG KAR WAIザシネマオブウォンカーウァイ<br >著者ウォンカーウァイジョンパワーズ<br >翻訳田畑暁生たばたあけお

2022年の夏より、ウォン・カーウァイ監督の5作品『恋する惑星』(94)、『天使の涙』(95)、『花様年華』(00)、『2046』(04)の5作品の4Kレストア版を〈WKW 4K〉としてシネマート新宿ほか全国各地で上映。連日、満席続出の爆発的大ヒットとなり、シネマート新宿では異例の約4ヶ月間のロングラン上映を記録。未だその人気は続き、未だ各地で上映が続いてきた。

この大ヒットを受け、ウォン・カーウァイが自身のこれまでの作品や役者、そして人生を語ったファン垂涎の書籍が日本語翻訳され、星海社PIECE「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ」(著者/ウォン・カーウァイ、ジョンパワーズ 翻訳/田畑暁生)として4月23日(火)より星海社から発刊となる。

【書誌情報】
星海社PIECE『WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAIザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ』
著者:ウォン・カーウァイ、ジョン・パワーズ
翻訳:田畑暁生(たばた・あけお)
ページ数:304ページ
発売日:2024年4月23日(火) *お住まいの地域により発売日は異なります
定価:13500円(税込)

【本書内容紹介】
2046部限定刊行。本書は、ウォン・カーウァイ自身が監督した11作品の創作過程を通じて、映画や役者、そして人生そのものについて彼が惜しげも無く語りきった唯一の著書であり、そのスタイリッシュな映像美を凝縮した250枚を超えるビジュアルを余すことなく収録した、まさにファン必携の贅を尽くした一冊である。ウォンの作品は、儚く、孤独な美を宿す。刹那的だからこそ激しい逢瀬や、何度すくおうともたちまち手から零れ落ちるような切ない別離──ウォン映画ならではのシークエンスの根源がこの一冊に宿っている。

*本書は「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI」(Rizzoli、2016年刊)の日本語翻訳版です

【上映&イベント概要】
「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ」
日本語翻訳版発売記念
『恋する惑星 4K』トークショー付上映
劇場:シネマート新宿
日程:2024年4月29日(月・祝)16:25の回
料金:2,000円均一
登壇(予定):菊地 成孔(音楽家/文筆家/音楽講師) 森 直人(映画評論家)
販売:2024年4月12日(金)20:00より劇場窓口&劇場オンライン予約
解禁日時:4月8日(月)昼12:00

© 1994 JET TONE PRODUCTIONS LTD © 2019 JET TONE CONTENTS INC ALL RIGHTS RESERVED

『恋する惑星 4K』
ふたりの警官の失恋と、すれ違う恋模様。刑事223号は、別れた恋人が好きだったパイナップルの缶詰を買い続けていた。だが、彼女を忘れるため、バーの片隅で出会った金髪の女性に声をかけて一夜を過ごすことになる。その頃、刑事223号もよく立ち寄る小食店に新しい店員が入ってくる。新入りのフェイは、夜食を買いに来た警官663号に恋心を抱き、偶然手に入れた彼の家の鍵で部屋に忍び込み……。

出演:トニー・レオン、フェイ・ウォン、ブリジット・リン、金城武、ヴァレリー・チョウ
監督・脚本:ウォン・カーウァイ 撮影:クリストファー・ドイル、アンドリュー・ラウ
1994年/香港/原題:重慶森林/英題:Chungking Express/102分/1.66:1/広東語/5.1ch

 

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