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合わないボトムがほぼない「着回せるだけじゃないメリットもある」アウター

  • 2024.4.8


全体のシルエットやインナーの肌感、細身ボトムを穿くときのヒップの周りや脚の出るショートボトム…さまざまな「気になる部分」を隠して、羽織るだけでバランスを整えてくれる「長い丈のアウター」はこれからの時期こそ頼りになる存在。今シーズンも豊富に登場中のアウターの中から、長く使える名品をピックアップ。



【1】スタイルUPもカバーもこなす「羽織るだけで整う」ロングジレ


「トップスはシンプルなもの前提」。ゆるめなボトムも細身の服も、フレアスカートも。シルエットを縦に補正しつつ、ヒップやウエスト回りも上手に隠してくれるロングジレは、ショートパンツなど脚の出るボトムとの合わせにも重宝。ジャケットほど堅苦しくなくない、ゆるさ・軽さがありながらも、きちんとした印象に仕上げたいときにもぴったり。




カーディガン感覚で羽織れる「ラウンドカラー」

フロントを閉めて着ればワンピース風にも着られる


扱いやすいラウンドカラーのジレを重ねてハイネックのニットがのっぺりしないリズムも加算。ネイビーと相性のいいバーガンディのパンツを合わせてクラシカルなムードに落とし込めば、品のいい雰囲気にも近づける。前を閉じてウエストのベルトを締めると清楚なワンピのようにアレンジも可能。




合わせる服を選ばない「シンプルでスマートなシルエット」

柄スカートも大人っぽく仕上がるグレー


縦にすとんと落ちるようなミニマルデザインのジレ。前身ごろの開きがインナーをキレイに見せ、スタイリングにメリハリをつけやすい。しっかりと裏地がついたウールライクな生地は高級感があり、しなやかなラインを演出。




フロントを閉じて着てもさまになる「ロングジャケット風」

羽織るだけで凛とした装いに


正統派なテーラードジレをシンプルにワンピと組み合わせたALL黒。ウールのような起毛感があるマットな黒を2つ重ねたことで、より黒の深みがアップ。潔いノースリーブと相まってきりっと締まった大人顔に。細めのテーラードラペルは上半身を細く見せ、フロントのワンボタンはウエスト位置を高くマーク。シンプルなデザインながら、計算されたスタイルアップ効果が盛り込まれた1着。



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