毎日サウナに通う、サウナ好きの清水みさとさん。サウナで汗をかいた後には、そのサウナの近くにあるお店で、おいしいものを食べるのがお決まりのコース。今回は清水さんがかつて住んでいた町、三軒茶屋。昼は食堂、夜は居酒屋として楽しめる大人気の「食堂かど。」と、清水さんの行きつけの銭湯「駒の湯」をご紹介します。
清水みさとさん Profile タレント、女優。サウナ好きが高じて、サウナ・スパプロフェッショナルの資格も取得。日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」のモデル、TABI LABOで「サウナ交換日記」を連載するほか、ラジオ「清水みさとの、サウナいこ?」(JFN21局/Spotify)のパーソナリティも務める。著書に『サウナのぷりンセス』(トラツグミ出版)。 Instagram@misatoshimizu35
今回、寄り道したお店はここ!
【食堂かど。】
東京都世田谷区太子堂4-26-6 ヴィラ三軒茶屋
03-6450-9280
〈昼の部〉11:00〜14:30(L.O.14:00)、土・日・祝 12:00〜15:00(L.O.14:00)
〈夜の部〉17:30〜22:00(L.O.21:00)、金曜 17:30〜23:00(L.O.22:00)
不定休
今回訪れたのは、清水さんがかつて暮らしていた町、三軒茶屋。
「実は今回ご紹介する銭湯、駒の湯さんがあるから、三軒茶屋に住みはじめたんです。住む前からここまでの定期券を買って週4、5回は通っていたので、とても馴染み深い町。便利でおいしい店もたくさんあるところも好きです。
『食堂かど。』は駒の湯から家に帰るまでの間にあって。雰囲気がよくていつも満席。なかなか入れない大人気店です。テラス席があって、サウナ上がりに夜風を浴びながら過ごすと気持ちがいい。これからの季節にぴったりですね。
旬の食材にもこだわっていて、ランチには定食が食べられるし、お弁当や惣菜もテイクアウトができて、近所にあってほしいお店です」
三茶で人気の居酒屋「マルコ」や、カウンターだけの「ニューマルコ」の系列店。
木の温もりが感じられる、こぢんまりとした店内は、カウンター席とテーブル席が少し。夜は特に混み合うので、予約するのがおすすめだそう。
お酒はあまり得意ではないという清水さんですが、最近おいしさを知ったという梅酒でまずは一杯。ほかにもオリジナルのクラフトビールや茶園にこだわったお茶割り、ももやりんごの果実酒など、ドリンクの種類も豊富。
家では食べられないものを作るようにこだわっているという、食事メニューも魅力的。チキン南蛮などもタルタルソースにぬか漬けをプラスするなど、ワンランク上の味を楽しめます。
スタッフの春岡さんが漬けた梅酒「春岡の梅酒」¥660
Misato’s recommendation
黄金生姜とベーコンのポテサラ(¥780) いくらと焼鮭のおにぎり(¥900)
おにぎりは、こぼれ落ちそうなくらいたっぷりのったいくらが贅沢! カリカリのベーコンが山のように積み上がったポテサラも、眼福。どちらも自宅ではできそうでできない味わいです。
生姜がきいた、ひと味違うポテサラ。必ずみんなが頼むというのも納得のおいしさです。
名物の肉焼売(3個入り) ¥1,100
肉汁たっぷり。ほかほかの湯気で出てくる肉焼売も人気。ポン酢とからしでいただきます。
カウンター席に座ると料理する手もとや、次々と作られるおいしそうな料理も見え、気さくなスタッフさんたちとの会話も楽しめます。
「一人でサクッと来てみたい。サウナ上がりの一杯とともに食べると、最高な料理ばかりです」
【この近くのサウナ】 店主や常連さんも仲良し。家族のような「駒の湯」
三軒茶屋で行きたいのは、清水さんが学生の頃から通っているという「駒の湯」。三軒茶屋駅から徒歩5分の好立地にあります。
「サウナと水風呂が人気の銭湯。水風呂がよく冷えていてすごく気持ちがいいというブログを読んで、通うようになりました。サウナは演歌が流れていて、湿度もあって居心地がよくて最高なんです。
私が舞台に出演したときは、70代を超えるおじいさんおばあさんたちが揃って見に来てくれたり、貸しロッカーに結婚祝いを入れてくれたくらい、ご主人や常連さんたちとも仲良くなりました。もはや実家のような、私にとってほっとできる場所です」
16度の水風呂が人気。
サウナ内でのコミュニケーションが楽しいそう。
駒の湯
東京都世田谷区三軒茶屋2-17-13
03-3421-4513
15:30〜23:30
月・火曜休み
料金:大人¥520
photograph:Miho Kakuta edit & text:Mayumi Akagi
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