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どっちつかずな色だから「どっちもいける」合わないテイストがない「アクセントにも着回しにも向く」注目色“ずるいカーキ”とは?

  • 2024.4.8


足すというより服を塗りかえるイメージで、シンプルなセットアップを渋色にマイナーチェンジ。ベージュやグレーのようにつかえるかすれたグリーンは合わせやすいのにぼやけない、辛さを含んだ新たな中間色として今シーズン台頭。



キレイともカジュアルとも相性のいい「クールなグリーン」


白と黒のいいとこどりをしたグレーをさらにグリーンにブレンドしたような、乾いた色みのカーキがキーカラーとして浮上。緑の知性を引き継いだ深くも淡くもない辛口色は、装いにシャープでありながらやさしくも見える「ずるいフィルター」をかけてくれる1色。きちんと感が出るセットアップやワンピースなど、そもそも着回し力の高いアイテムをカーキに塗り替えると、いっそう使い勝手がよくなる。



「余裕を感じさせる」スーツライクな上下

カーキベスト 41,800円、カーキワイドパンツ 47,300円/ともにマディソンブルー 共布ベルトつきベージュトレンチコート 95,480円/Oblada(シンチ) サングラス 52,800円/EYEVAN(アイヴァン 東京ギャラリー) スニーカー 6,380円/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) オーガニックコットンを使用。

まじめなアイテムのみなのに、どこか気だるさを感じるあせた色みのコーディネート。胸元がのぞくVネックだったり、切りっぱなしのすそだったり。抜けを生むディテールで、無骨な色を上下で着てもメンズっぽく傾きすぎない。足元にワンポイントの農色を置くことで、カーキやベージュのかさっとした質感との適度な抑揚も生まれる。



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