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「Fラン大卒とか恥」合コンで学歴マウントを取る勘違い女⇒男性陣が経歴を伝えた結果…

  • 2024.4.9
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私は自営業をしている24歳です。大学を卒業したあと、両親が経営しているお店を継ぎました。少しずつ仕事に慣れてきたころ、いろいろあって合コンに参加することに。すると、参加者の1人である高校時代の同級生が、出身大学で私をばかにしてきて……。

親友からの頼みで合コンに参加することに

私は現在24歳で、大学を卒業したあとに両親が経営しているお店を引き継ぎました。最近では経営にも詳しくなってきて、両親から「もうひとりでも大丈夫だね」と言ってもらえるように。経営者としてこれからお店をどう運営していくか、仕事と真剣に向き合っているところです。

そんなある日、高校時代の親友から電話があり、「お願い! 一緒に合コンに参加して!」と誘われました。メンバーは男女3対3らしく、女性が急きょ1人来れなくなってしまったそう。あまり合コンに興味がなかったので断ろうとしたのですが、親友の頼みを無下にできず、しぶしぶ参加することにしました。

私と親友に加え、もう1人の女性参加者は高校の同級生Yです。高校時代、Yとは特に親しかったわけでもなく、むしろいい噂を聞かないタイプの女子でした。

合コン当日、同級生と久々の再会

不安を抱えつつも合コン当日を迎えると、会場である居酒屋にはすでに同級生Y以外の5人が揃っていました。同級生Yからは「少しだけ遅れる」との連絡があったので、先に始めることに。ちなみに相手の男性はなんと3人ともイケメン! 加えて、とても気さくな人たちで、私はすっかり合コンを楽しんでいました。

すると、しばらくして「遅れちゃってごめんなさーい♡Yです!」と同級生Yが到着。彼女は、派手なメイクに露出度の高い服装、それからクネクネとした動きで「今日が楽しみすぎて準備に時間かかっちゃいましたあ♡」と、男性陣にさっそくアピールを始めます。男性陣は「これはめんどくさそうだ……」という反応です。

同級生Yの登場に、私は「今日の合コンではあまり彼女を刺激せずにやり過ごそう」と考えたのですが……。同級生Yは男性たちに言い寄るだけでなく、私にも厄介な絡み方をしてきたのです。

出身大学で差別してくる同級生Y

ニヤニヤと笑いながら同級生Yは「Fランの大学に行ったってほんと?」と、私を明らかに見下して聞いてきました。「そうだけど……」と答えると、Yは勝ち誇った表情で「私はAラン大卒なのよ。あなたとは格が違うわ」と、さらにニヤッと嫌な笑みを向けてきます。

同級生Yは、男性たちの前でもお構いなく「聞いてくださいよ! この子、Fラン大卒なんですよ? どう思います?」と私をばかにします。しかし、男性たちは「大学なんてどこだって関係ないよ。それよりもどう生きるかのほうが重要でしょ?」と同調しません。それもそのはずです。同級生Yが来る前に私たちは自己紹介を済ませたのですが、男性たちはみんなFラン大を卒業し、努力して経営者になったという経歴を持っているのです。

私は「学歴の話はもういいでしょ?」と同級生Yを止めようとしますが、彼女の口撃はひどくなるばかり。「人の価値は出身大学で決まるでしょう? Fラン大学の底辺からスタートしたら、その後どう頑張ったって人生は取り返せないのよ!」と、あまりにひどい発言が飛び出します。

その言葉のあと、1人の男性がおもむろに口を開きました。

反撃開始!同級生Yに事実を突きつけた結果…

男性は、「そっか〜。じゃあさ、Fラン大卒の男も願い下げってこと?」と同級生Yに質問します。すると、話しかけられたのがうれしかったのか、彼女は流暢に話し始めました。

「当たり前じゃないですかぁ。女ならまだ頭が悪くてもかわいげがあるけど、頭の悪い男なんて無理に決まってるわ!」
「Fラン大卒の男と付き合う……ましてや結婚なんてありえないでしょ!」
「Fラン大卒の男と結婚するくらいなら、一生独身でいるほうがマシよ!」

と言い放った同級生Y。

ここまで言ってしまったら、もう救いようがありません。男性たちは、同級生Yに「それなら早く帰ったほうがいいよ。俺たちみんなFラン大卒だからさ」と伝えました。

同級生Yは「そんな!? ご、ごめんなさい……」と言いつつも、私たちに「どうして教えてくれなかったのよ!?」という視線を向けてきます。

そんな同級生Yに助けの手を差し出すわけもなく、私たちは何もなかったように合コンを再開。蚊帳の外にされた同級生Yは気分を悪くしたのか、「バンッ!」とテーブルを叩いて立ち上がり、「もう帰る!」と出て行こうとしました。すると、1人の男性が彼女を引き止めて「お金だけ払ってね」と声をかけます。その後、彼女は財布からお金を取り出してテーブルに叩きつけ、すごい形相で帰っていきました。

同級生Yが抜けたあと、合コンはとても盛り上がりました。しぶしぶ参加した合コンでしたが、来てよかったと思えるいい出会いでした!

後日談

チヤホヤされるのが好きな同級生Yはその後、ホストにハマってしまったらしく、常にお金に困っていると聞きました。一方で、合コンで出会った男性たちと私たちは、よく連絡を取り合うように。親友は合コンに参加していた1人の男性とお付き合いを始めたようです。私は男性たちと経営の話をして、切磋琢磨し合う同志となりました。これからも価値観の合う人たちと楽しく過ごしていけたらいいなと思っています。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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