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まろやかな米酢がチーズを引き立てる"緑いっぱいのサラダ"

  • 2024.4.8

チーズがからんだ野菜の旨味と食感、米酢のまろやかな酸味が絶妙のバランスです。食文化研究家の北村光世さんに、パルミジャーノを使ったお惣菜レシピを教えてもらいました。

まろやかな米酢がチーズを引き立てる"緑いっぱいのサラダ"

■“緑いっぱいのサラダ”のつくり方

米酢300mlを入れた瓶に生のタラゴン3~4枝を加えて1ヶ月ほどおいたハーブ酢を使うと、なおおいしい。クレソンやルッコラ、トレビス、日本の野菜なら青じそやみょうがなど、辛味や独特の香りがあるものをちょっと加えると、味にメリハリが出る。


◇材料 (4人分)

サラダ用葉物野菜:合わせて大4~5枚(サニーレタス、グリーンカールなど単品でも混ぜ合わせても可)
パルミジャーノ・レッジャーノ:大さじ2(できればおろしたて)
米酢:大さじ1
オリーブオイル:大さじ2
塩:適量
胡椒:適宜


(1)野菜を洗う
野菜は洗って軽く水をきる。水分が少し残っているほうが、パルミジャーノがからみやすい。

(2)パルミジャーノと野菜を混ぜる
①をボウルに入れ、パルミジャーノを全体にふり入れ、軽く混ぜ合わせて、チーズを行き渡らせる。味をみて塩気が足りなければここで足す。

(3)酢とオリーブオイルを加える
酢、オリーブオイルを回しかけ、全体を混ぜ合わせ、好みで胡椒をふって味をととのえる。

完成
完成

――教える人

「北村光世 食文化研究家」

京都生まれ。アメリカ留学後、青山学院大学で長年教鞭をとる。30年以上にわたって地中海地域をはじめとする世界各国を旅し、あるいは生活しながら、風土ありきの食文化や料理を研究。また、イタリア・パルマの郊外に拠点をもち、イタリアと日本の文化交流にも力を注ぎ続けている。


※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「チーズ」に掲載したものです。

文:遠藤綾子 写真:浜村多恵

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