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ご飯にも日本酒にも合う"和ビーチェ"

  • 2024.4.8
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柚子胡椒やすだちなど和の食材を使った、日本の食卓にぴったり合うアレンジセビーチェです。料理研究家の瀬尾幸子さんに、旬の食材を使った簡単につくれて、でもしっかりと美味しい主菜レシピを教えてもらいました。

ご飯にも日本酒にも合う"和ビーチェ"

■“和ビーチェ”のつくり方

ペルーの魚料理「セビーチェ」の和風版だから「和ビーチェ」(笑)。
唐辛子を柚子胡椒に、ライムをすだちに替えて、醤油の風味も加えて白いご飯や日本酒にも合う味にアレンジしました。刺身と野菜をいっぺんに混ぜるんじゃなくて、先に野菜と柚子胡椒、すだち、塩を和えて、野菜をしんなりさせるのがポイント。こうすると、刺身と野菜のなじみがよくなって、味もからみやすくなるの。


◇材料 (2人分)

白身魚:150g(刺身/鯛、鮭など)
玉ねぎ:1/4個
小ねぎ:2本
セロリ:10cm
柚子胡椒:小さじ1/2
すだち果汁:大さじ1(ゆずやレモンの果汁でも可)
塩:小さじ1/2
醤油 :小さじ1
オリーブオイル:大さじ2
すだち:適量


(1)野菜類をカットする
玉ねぎは薄切りにし、水にさらして辛味を抜く。小ねぎは小口切りにする。セロリは1cm角に切り、葉はざく切りにする。

野菜類をカットする
野菜類をカットする

(2)刺身をカットする
刺身は幅5mmに切る。

刺身をカットする
刺身をカットする

(3)和える
①の野菜、柚子胡椒、すだち果汁、塩を手でよく混ぜ、味をなじませる。醤油、刺身を加えて和え、オリーブオイルを加えて軽く和える。器に盛り、すだちを添える。

和える
和える
完成
完成

――教える人

「瀬尾幸子 料理研究家」

料理研究家。日々のごはんづくりを助けてくれる、シンプルでわかりやすいレシピが持ち味。『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)、『みそ汁はおかずです』(Gakken)、『賢い冷蔵庫』(NHK出版)、『おつまみ横丁』(池田書店)など、ベストセラー多数。2022年8月よりYouTubeチャンネル「ラクうま瀬尾食堂」を開設。「見ればつくれる」料理を毎週金曜日に配信している。


この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:ローラン麻奈

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