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過干渉で育てられた苦しみを受け止めてくれる「妻の言葉」|僕とママの3mの距離

  • 2024.4.8
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この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。太郎は母の死後に以前交際していた女性へ、母との関係を全て打ち明け、再びお付き合いを始めました。二人はその後結婚し、太郎は一児の父になりました。しかし、子どもと向き合う中でも、ふとした瞬間に母との関係を思い出し考え込んでしまいます。そんなときはいつも、妻が勇気づけてくれました。『僕とママの3mの距離』第42話をごらんください。

太郎にとって母との思い出は、決して楽しいものではありませんでした。特に父親になってからは、子どもと良好な関係が築けるのか不安でした。そんな夫の姿を、妻はいつも敏感にキャッチして、太郎の気持ちに寄り添って勇気を与えてくれました。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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