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いまどき「愚妻」呼ばわりするなんて…モラハラ夫の紹介がひどい

  • 2024.4.8
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田舎の八百屋に嫁ぎ、これまで夫と姑の言いなりだったユメさん。しかし、新人ADコースケと出会い「自分の人生を生きる」決心をします。その後、ユメさんはコースケの提案で似顔絵を描きはじめると、巷で話題となりお店の売り上げにも貢献。そんな中、フクフク料亭での撮影日、夫のダイと一緒に料亭の大将へあいさつに向かったユメさんでしたが…。イルカさんの描く『私、逃げました』第84話ごらんください。

お世話になっている大将の前でユメさんを「愚妻」と紹介するなんて、失礼ですよね。しかし大将は、とても優しくフォローしてくれました。ユメさんは感動しますが、さらに畳みかけてくるダイにはイラっとさせられますね。

夫や義母の言いなりだった主婦が、自分らしく生きるために奮闘する話

このお話は田舎の八百屋に嫁いだ主人公・ユメが、自分の生き方を変えていくお話。結婚・出産し、家族で八百屋の仕事をする日々。夫や義母の言いなりになり、我慢を続ける生活に、ユメさんはモヤモヤを抱えていました。

そんなときに何気なく始めたチラシに絵を描く仕事がきっかけで、ユメさんの考えは変わっていきます。ユメさんの絵はいつの間にか口コミで広がり、八百屋の仕事の傍ら、お客さんの似顔絵を描く仕事まで始めることになったのです。周囲に気をつかい、受け身になりがちだったユメさんは次第に「自分らしく生きたい」と考えるようになり、徐々に夫や義母にも自分の考えを言えるように。そして、そんなユメさんを応援する人もいて、環境も変わりつつあります。

妻・母としての自分だけでなく「私」として生きたいと奮闘するユメさんを、読者として応援したくなる作品です。

著者:ママリ編集部

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