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寝かしつけ中一緒に寝てしまいがちの私。翌朝残った家事を見て憂うつに…そんな私が考えた改善策とは?

  • 2024.4.8

私は子どもの寝かしつけをしていると、一緒に寝てしまうことがよくありました。気がついたときには「家事が残っているのに……」と後悔して情けなくなります。そこで子どもが1歳半のときに、普段の習慣を少し変えてみました。そうすると気持ちよく家事が進むようになり、趣味の時間も作れるようになり、元気に毎日過ごせるようになったのです。そんな私の体験談をお話しします。

体も心も疲れていって

わが家では子どもが寝るときに両親のどちらかが寝かしつけをしています。私が寝かしつけをすると、よく一緒に寝てしまっていました。途中で気がつけば起きて、残った家事をしたり夫と一緒に過ごしたりします。

ただ、これでは一度睡眠が分断されるので、体の疲れが取れづらくなります。また、途中で起きられずに朝まで寝てしまうと、やり残した家事をみて気持ちが落ち込み、自分だけが大変な思いをしているように感じ、夫に対して恨めしい気持ちにもなりました。

子どもと一緒に早寝早起き

そこで私は寝かしつけをやめました。つまり、子どもと一緒に寝ると決めたのです。そして早く寝た分、早く起きるようにしました。具体的には20時就寝、4時起床です。今まで夜にしていた家事を朝にするようにしています。これなら睡眠も十分にとれ、家事も残さずできます。

ただ、夫と過ごす時間が減ったのが気がかりでした。けれど何日かすると夫も5時起床の生活にしてくれ、一緒に過ごす時間ができ、夫婦の会話量はキープできています。

想定外のメリット

超朝型ともいえるこの生活は体調や家事の進み具合だけではなく、効率もいいと感じています。頭も体も疲れた夜よりも、充実している朝に家事をするほうが短い時間で終わらせることができるのです。

そして、空いた時間にヨガをしたり、DVDを観たりと趣味を楽しんでいます。今までは、なんでも「子どもが寝たあとでやろう」と考えていました。けれど今では、「子どもが起きるまでに何ができるかな」と考えるようになりました。

周りの人の生活リズムとは少しズレてしまいますが、問題はなく、今ではすっかり習慣づいています。しっかり睡眠時間を確保したことで元気や活力が湧いてきたと思いますし、気持ちも前向きになったようです。おかげでやりたいことができ、気持ちに余裕が持てた分、家族に対してもやさしくなれたように感じています。


著者:小原水月

1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。


イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ

ベビーカレンダー編集部

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