1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「金運アップのインテリア風水」お金の教科書Vol.41 #お金の小話

「金運アップのインテリア風水」お金の教科書Vol.41 #お金の小話

  • 2024.4.7

毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか? 「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず! “お金初心者”3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「金運アップのインテリア風水」です。

金運アップのインテリア風水

谷口 令(たにぐち・れい)さん 風水心理カウンセラー。開運術に心理学を加えた独自のメソッドを構築し、迷信に振り回されない現代の環境学としての風水を提案する。近著に『あたらしい時代の開運大全』(ダイヤモンド社)が。

地道奈子(じみち・なこ/28歳・派遣社員) 既婚・子なしのDINKS。つみたてNISAは2年前にスタート。貯まったポイントを使った投資など、自分ができる範囲で楽しむのが得意。

家の中を快適に整えてパワースポットに。

奈子:春だし、暮らしも金運もアップデートしたい! そんな便利な風水術、ないですか?

谷口:おすすめは、住まいを整えることです。家はとても長い時間を過ごすところですし、毎日の疲れを癒して英気を養う場所ですよね。だとしたら、そこが自分にとって快適で居心地のいいパワースポットであることが大切だと思いませんか?

奈子:確かにそうですよね! じゃあ、気がいい方角への引っ越しや模様替えをするのが近道?

谷口:そんな大がかりじゃなくて大丈夫! 確かに古来の風水のセオリーではそうですが、何事も時代に合わせてアップデートすることが大切なんです。いま暮らす家を整えて、心地よいと感じる空間に変えることを意識するだけで、運気は上がっていきますよ。

奈子:そうなんですね。てっきり方角や間取り、インテリアの色にこだわるものとばかり…。

谷口:風水はバランスを整える学問です。そういった運気の上げ方も間違いではありませんが、もっと手軽で暮らしに馴染むように取り入れるのが本来の姿なんです。

運気を上げる家の条件は無意識に安らげること。

谷口:まずは帰宅するのが楽しみになるような空間づくりを。外での張り詰めた気持ちをほぐしてくれて、ほっと落ち着くことができる場所にすることを目指して。無意識に安らげる家がベストです。

奈子:ふむふむ…。

谷口:そのためにも大切なのは清潔感。ホコリや汚れがないことはもちろんですが、モノが散らかった雑然とした部屋もNGです。

奈子:疲れているとつい掃除をサボっちゃうんですよね(汗)。

谷口:気持ちはわかりますが、そんなときこそ整った部屋が重要! 自分でやらず、家事代行などに頼っても効果は同じですよ。

奈子:そうなんですね!

谷口:特に運気に大きな影響を与えるのが玄関やリビング、トイレ。まずはそこを重点的に整えて。

奈子:優先順位があると、がんばれる気がします!

谷口:グリーンや生花などの植物を置くと、家全体にプラスの気を循環させることができます。アロマなど天然の香りや音楽を流すのもおすすめですよ。

奈子:楽しみになってきました!

谷口:家が整えば人が整い、結果として運気が開いていくというのが風水の考え方。自分の住まいを整えることは、開運、そして金運アップへの第一歩なんです。

奈子:がんばって整えます!

インテリアの風水術をチェック!

【玄関】いつでもスッキリ&清潔を心がけて。
新しい気の入り口であり、家中によい気を循環させる室内最大のパワースポット。「毎日ホコリを掃き出し、水拭きするのが理想的。出しておく靴や小物などは最小限にとどめて」

【リビング&ダイニング】多くの時間を過ごす場所だからこそ快適に。
よく座る場所から見える景色が心地よく、リラックスできることが理想。「テーブルやソファなどの家具は丸みのあるものを選ぶと、室内を陽のエネルギーで満たすことができます」

【ベッドルーム】パジャマやベッドリネンは素材にこだわって。
風水では、厄払いとパワーチャージにつながるといわれる睡眠時間。「直接肌に触れるパジャマやベッドリネンは麻素材がおすすめ。よく言われる枕の向きは気にしなくて大丈夫!」

【バスルーム】湿気をためないよう清潔感重視で。
バスタイムには陰の気を洗い流す効果が。湿気は邪気のもとだから、常に清潔を心がけたい。「浴室に置くものは最小限に。ボトル類はスッキリしたデザインで統一するのがおすすめ」

【トイレ】気が流れ去る出口だからこそ清潔第一で。
トイレが汚れていると家全体の気が滞る原因に。「とにかく掃除のしやすさと清潔感を重視して。季節の花や植物を置いたり、天然のアロマオイルを活用すると浄化につながります」

次回は、2394号(4月17日発売)掲載予定です!

※『anan』2024年4月10日号より。イラスト・小迎裕美子 取材、文・宮尾仁美

(by anan編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる