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【京都】知る人ぞ知る『穴場桜』スポット!難読地名として有名なスポット

  • 2024.4.7

京都南部、久御山町京阪国道沿いにある「東一口」。水路沿いの桜並木が美しく、穴場の桜スポットです。

地元民が楽しむ穴場の桜スポット

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京都府南部、久御山町の東一口。東一口と書いて、「ひがしひとくち」と呼んでしまいそうですが、「ひがしいもあらい」と読みます。難読地名としても有名な場所です。

地名の由来は、諸説あるそうですが、「いみはらい」(忌み祓い)の説が有力だといわれています。

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珍地名のほかに、水路沿いの桜並木も地元では有名で、約200本のソメイヨシノが並びます。

付近には駐車場はないため、公共交通機関でお越しください。
京阪「中書島駅」、近鉄「大久保駅」からバス「東いもあらい」下車、徒歩5分ほどです。

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京都自然二百選にも選定、桜並木は約400メートルほど続きます。桜が水路に反射した景色がまた美しく、リフレクションの写真も楽しめます。

訪れたのは4月7日、まさに満開、見頃を迎えていました。

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桜並木の中央、前川橋の上には、募金箱も設置されていました。桜並木を楽しまれましたら、維持管理にご協力を頂けると幸いです。

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4月上旬までぼんぼりが設置され、夜桜を楽しむこともできます。また南側の車道は封鎖され車両通行止めとなっているので、ゆっくりと散歩しながらお花見を楽しむことができます。

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桜並木の一番奥は、久御山排水機場があり、並木もここまでです。
この久御山排水機場は、久御山町内の沿川での浸水被害を軽減する役割を担っているそうです。

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こちらは前川橋のすぐ北側にある「大池神社」です。

創建は1936年と比較的新しい神社です。東一口エリアは巨椋池の一部であり、池に生息した様々な生物の霊魂を祀り、水田耕作者の安全・繁栄を祈念しているそうです。

市内中心部はどうしても観光客が多く、ゆっくりと桜を楽しむことが難しいのが現状です。ゆっくと楽しみたい方は、少し足を延ばしてお花見に来られてはいかがでしょうか。

基本情報

名称:前川堤の桜並木
住所:京都府久世郡久御山町東一口44

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