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「息子を泣かせた」高校生のバイト先を特定した夫が突撃訪問

  • 2024.4.7
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この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が、クラスの女子たちのいざこざに巻き込まれ、Sさんに意地悪をしているとS家から誤解されてしまったでき事について描かれます。小学校から帰宅する前のケイ君をSさんの兄が呼び出し、一方的に責めたのでした。誤解を解いてこの件を解決するべく、ふくこさんはS家の情報を集めます。そしてS兄のヤングケアラーだった過去が浮上。しかしどんな事情があれど、ケイ君の安心安全が犠牲になるわけにはいかなと強く決意したのでした。『三男が学校で初めて泣いた』第27話をご覧ください。

S兄は本当に近所の靴屋さんでアルバイトしているとしたら、ケイ君の家が近いことも知っていた可能性がありますよね。偶然だとしたらなんて世間は狭いのでしょう。

家の真向かいにある靴屋さんに偵察に行ったふくこさんの夫。ふくこさんから話を聞いてすぐに行動に移す姿は頼もしく思えますね。

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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