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亡くなった母を前に「息を止めた」緊張が走った、見送りの準備

  • 2024.4.7
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60代の母を、父とともに自宅で看取ったキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。しかし、悲しむ暇もないほど、遺された家族はやることが山積み。さらに、母が亡くなって初めて知ることが多く、キクチさんは家族の意外な役割に驚きます…。『20代、親を看取る』をダイジェスト版でごらんください。

遺影選びから納棺まで

母が亡くなった直後、悲しむ暇もないほど、家族はやらなければならないことが山積みです。葬儀社との打ち合わせを無事に終え、母らしい遺影を選ぶことができました。

そして、納棺の日、驚くような体験をします。まさか、家族が参加しながら湯灌(ゆかん)を行うとは…。葬儀の新常識を知ったできことでした。

さらに、初めての体験は、このあとも続きます。

失敗したら…プレッシャーがのしかかる

亡くなった母に、眉マスカラを施したキクチさん。「失敗したら…」と思うと不安で、プレッシャーがのしかかります。息を止めるほど、緊張したできごとでした。

その後、葬儀場の下見へと出かけたキクチさん親子。すると、そこで目にしたのはたくさんの供花に、葬儀場スタッフの細やかな心配りが感じられる、温かい雰囲気でした。

葬儀の準備が着々と整っていきます。そして葬儀の直前、キクチさんは葬儀のマナーについて確認したところ、重大なことを知ります。

ヤバい!葬儀直前のピンチを救ったものとは?

急きょ、母の喪服を借りることにしたキクチさん。鏡に映った自分の姿は、まるで生前の母のようでした。そして、葬儀当日も母が側にいてくれるような感覚で、迎えることができました。

身近な人が亡くなって初めて知る、葬儀のマナーや新常識がありますね。また、地域や宗派などによって異なるため、事前に調べておくと安心ですね。

ただ、最低限のマナーは必要ですが、あまり凝りすぎないよう、心をこめて故人を送り出すことが何よりも大切だと感じました。母らしい遺影を選んだり、母の好物をお供えしたりと、時間がない中でも、気配りできることはありますね。

最期まで母に寄り添い、家族で協力するキクチさん一家の姿が描かれている作品。大切な人と、最期の瞬間までどのように過ごすべきなのか、考えさせられるお話です。

著者:ママリ編集部

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