もし『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクしたら？ 妄想キャスト予想（5）実はヒロインは…衝撃の闇を抱えるのは？

色あせることがない時代を超えたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。今では信じられないほどの豪華キャストが集まった名作を今リメイクしたら、どんな配役がふさわしいだろうか…？ 本記事ではオリジナルを「本家」、現代ヴァージョンのキャスティングを「妄想版」と記し、なるべくリアルにシミュレーションする。第5回。（文・ZAKKY）

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この配役は、安定の名女優を挙げさせていただいた。なんだかんだで広瀬すずの演技力、存在感は抜群であり、二代目ヒカルとして適任なのではなかろうか。

本家において、実はヒロインとしての存在意義が少し希薄であったヒカル。マコトとも友達以上恋人未満的な関係性という、当時の若者たちによく見られた男女関係であった。

序盤では騒動に巻き込まれるも、物語を進めるにあたりさほど必要な存在とは思えず、たんなるお飾りヒロインに映ったことは事実だ。しかし、彼女は実は二重人格で、リカを山井に頼んで殺害するなど、事件の悲しき黒幕だったことも発覚。何ともショッキングなオチである。

これも提案なのだが、それとは別パートで妄想版では、もうちょっとマコトとの恋愛模様をストーリーの節々で描いていただきたいところだ。

劇中での、眞栄田郷敦と広瀬すずの身長差を含めた並んだ際の立ち姿や、眞栄田が広瀬の手を引っ張り走ってゆく姿は、非常に絵になるのではないだろうか。