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「サッカーは麻薬」「差別的なことを言われるとゾクゾクくる」 本田圭佑節が炸裂する

  • 2024.4.6
「サッカーは麻薬」「差別的なことを言われるとゾクゾクくる」 本田圭佑節が炸裂する
「サッカーは麻薬」「差別的なことを言われるとゾクゾクくる」 本田圭佑節が炸裂する

Text by 井上大輔(編集部)

昨季J2で優勝すると初のJ1でも首位に立つ活躍を見せているFC町田ゼルビア。

その町田ゼルビアを運営する株式会社ゼルビアの代表取締役社長兼CEOである藤田晋氏が本田圭佑との対談を行った。

本田は、人生を戻ってもう一度サッカーをやるかと聞かれると「やりますね。サッカーは本当に…藤田さんはまた違った形でサッカーにかかわられていますけど、もう麻薬ですよ(笑)」と返答。

藤田氏が「やばいです」と言うと本田も「やばいです、本当に!もうダーン!っていくんで、これは死ぬまでいきますよね」と話していた。

また、本田は海外での挑戦を続けてきたが、こう話している。

「そういうのが好きなんですよね、性格的に。逆に心地いい、周りからおだてられるのは意外に嫌いで。つまんなくなるので。

最初オランダに行った時も日本から車のメーカー(Honda)のやつが来て、お前らみたいなサッカー後進国がここで何ができるんだと。

そういうことを平気で(言われ)何度も差別的なことには遭ってきましたけど、差別的なことを言われるとゾクゾクってくるので。

またそこで何者かになったらその場所がまた飽きちゃうので、また新しい場所に行きたい。気付いたら、10か国ぐらいに住んでいるという(笑)」

逆境に置かれた方がやりがいを感じるようだ。

また、本田は「色々世界を見て回るとまだまだ見たことのないような人達が見たことのない環境で生活をしているっていう事実があるので。そういうところで僕が最初にこのビジネスの世界に足を踏み入れた気持ちを忘れないようにしたい」とも述べており、サッカー的には子供たちに夢を与えたいという思いも口にしていた。

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