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みずみずしい美味しさ!"にら餃子"

  • 2024.4.6
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春のみずみずしいニラをつかった、季節を感じる餃子です。料理研究家の瀬尾幸子さんに、旬の食材を使った簡単につくれて、でもしっかりと美味しい主菜レシピを教えてもらいました。

みずみずしい美味しさ!"にら餃子"

■“にら餃子”のつくり方

にらって年中手に入るけれど、実は春が旬なんです。なかでも太めの「一番にら」が狙いめ。甘さとみずみずしさが全然違います。
この餃子は、にらを味わうための餃子。にんにくも生姜もねぎも使わず、にら1束分をたっぷり加えます。根元をざくっと切り落としちゃう人がいるけれど、この部分こそおいしいので、捨てないで全部刻んでくださいね。


◇材料 (16個分)

豚挽き肉:150g(脂多めがよい)
にら:1束
A :
・ 卵:1個
・ 水:大さじ2
・ 小麦粉:大さじ1と1/2
・ 味噌:小さじ1と1/2
・ 胡麻油:小さじ1
・ 塩:小さじ1/3
・ 胡椒:少々
餃子の皮:16枚
サラダ油:大さじ2~3
酢醤油:適量
ラー油:適量
練りがらし:適量


(1)肉だねをつくる
にらは小口切りにする。ボウルににら、挽き肉、Aを入れて手でしっかり練り混ぜる。餃子の皮1枚につき肉だね1/16量をのせる。周りに水をつけて半分に折り、ひだを寄せながら包み、フライパンに並べる。

肉だねをつくる
肉だねをつくる

(2)焼く
フライパンを強火にかけ(油はひかない)、チリチリと音がしてきたら水200ml(餃子が1cmほど水に浸る程度)を注ぐ。煮立ったら蓋をし、水気がとぶまで強めの中火で蒸し焼きにする。

焼く
焼く

(3)仕上げ
蓋を取って油を回しかけ、中火で焼く(皮がフライパンからはがれるまで、きっちり焼ききる)。器に盛り、好みの調味料で食べる。

仕上げ
仕上げ
完成
完成

――教える人

「瀬尾幸子 料理研究家」

料理研究家。日々のごはんづくりを助けてくれる、シンプルでわかりやすいレシピが持ち味。『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)、『みそ汁はおかずです』(Gakken)、『賢い冷蔵庫』(NHK出版)、『おつまみ横丁』(池田書店)など、ベストセラー多数。2022年8月よりYouTubeチャンネル「ラクうま瀬尾食堂」を開設。「見ればつくれる」料理を毎週金曜日に配信している。


この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:ローラン麻奈

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