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母を受診させなかった父、責める息子に初めて語る「家族を守る苦しみ」|僕とママの3mの距離

  • 2024.4.6

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。母の深い愛情に触れた太郎は、そんな母を病院に連れて行かず放置していた父へ怒りをぶつけます。すると父は、母は太郎のいないところでは大暴れし大変な日々を送っていたと話してくれました。『僕とママの3mの距離』第40話をごらんください。

太郎は父から、母の知らなかった一面を伝えられました。太郎の前ではいつもニコニコして優しかった母、しかし父の前では暴言を吐き大暴れする日々だったようです。実は、父も母や太郎と同じようにずっと悩み苦しんでいました。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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