「彼氏に大事にされてない」友人の愚痴に共感できない理由

高校時代からの気の合う友人・みかの度重なる遅刻に我慢の限界を迎えたゆうこが、悩みながら大切な友人との付き合い方の正解を見つけるまでの物語です。彼氏ができたというみかの報告に、モヤモヤも吹き飛び喜ぶゆうこ。しかし、みかがいながら合コンに行ってしまう彼氏に対し、みかは不満も抱いているようです。「大事にされていない」と愚痴をこぼすみかの言葉に、ゆうこは…。人間まおさんによる『毎回遅刻してくる友人』第35話をごらんください。

嫌がっていることをやめてくれない彼氏に腹を立てるみかですが、ゆうこにとってはみか自身にも言える言葉に感じられ、モヤモヤしてしまったようです。

嫌なことをされる立場になったことで、初めて自分の過ち気づくこともありますが、みかは気づくことができるのでしょうか。

人付き合いで忘れてはいけない、親しき仲にも礼儀あり

遅刻癖のある友人・みかにモヤモヤしながらも、毎回我慢して許していたゆうこ。何度も注意をしてきましたが、反省の色が見えないみかに我慢の限界を迎えます。積もり積もった気持ちを伝えるものの、価値観の違いから全く伝わらず、結局友人関係を絶つことに。

遅刻は待たせている相手の時間を無駄にする行為で、相手からすれば自分を軽視されているように感じることも。やむを得ず遅刻してしまう場合もありますが、相手の優しさに甘えずに誠実に謝るなど、相手の立場を考えた言動をすることが大切です。

自分が遅刻される側で、これ以上はイヤだと感じたら、ゆうこのようにお付き合いに距離を置く手段もあります。穏やかな気持ちで時間を共有できる相手とお付き合いしたいものですよね。

著者：ママリ編集部