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【タサン志麻さんは鶏もも肉をこう食べる!】家族一同「うんまっ!」こんな組み合わせ、思ってもみなかった...

  • 2024.4.6

こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。

ワインなどアルコールのおともに選ぶことの多いオリーブの実、お料理に使うと家庭の味がワンランクアップするのをご存じですか?これを知ったら、おつまみだけじゃなくお料理でも積極的に使いたくなるはずです。

日本テレビ系『沸騰ワード10(2020年7月10日放送)』で、伝説の家政婦・タサン志麻さんが、オリーブを入れて作るフランスの家庭の味を紹介してくれたので挑戦!

少し食べて残ったオリーブの瓶が冷蔵室に入っていたらラッキー!今すぐ簡単に作れますよ。

オリーブ味が新しい

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主な材料はオリーブと鶏肉のみ、この2つを一緒にコトコト煮込んで作ります。

たったこれだけの材料なのに、フランスの街角にあるビストロに迷い込んだかのような、濃厚な香りが広がるひと皿に仕上がります。

煮込み時間は少し長めですが、一つのお鍋を弱火にかけるだけの簡単料理。きっと出来上がりの完成度に大満足できますよ。

早速作りましょう。

タサン志麻さん「鶏もも肉のオリーブ煮」の作り方

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材料(2人分)

・鶏もも肉…2枚(700g) ・たまねぎ(みじん切り)…1/2個分 ・ブラックオリーブ(種無し)…1瓶(350g) ・グリーンオリーブ(種無し)…1/3瓶(100g) ・コンソメ…1個 ・白ワイン…1/2カップ(100ml) ・タイム…4本 ・ローリエ…1枚 ・塩・こしょう…各適量 ・オリーブ油…適量

作り方①オリーブを塩抜きし、鶏もも肉を切る

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はじめに、オリーブは水に15分ほどさらして塩抜きをします。

鶏もも肉はキッチンペーパーで水気を拭き取ってから、大きめの一口大に切り、しっかりめに塩・こしょうをしましょう。

作り方②中火に熱したフライパンで鶏もも肉を焼く

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フライパン又は厚めの鍋にオリーブオイルを入れて中火で熱したら、鶏もも肉を皮目を下にして入れて、2分ほど焼きます。

裏返して1分ほど焼いたら、キッチンペーパーでフライパンの余分な脂を拭き取りましょう。

ここではしっかりと中まで火が通っていなくても、大丈夫。旨味を凝縮させるつもりで、表面に一度火を入れます。

作り方③鶏もも肉とオリーブを煮込む

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鶏もも肉の入ったフライパンまたは鍋にたまねぎ、水気をきったオリーブ(ブラック、グリーン)、白ワイン、水200ml(分量外)を加えます。

ひと煮立ちしたら、コンソメ、タイム、ローリエを入れ、蓋をして弱火で45分ほど煮たら完成です。

オリーブ入れるとこんなに美味しくなるの!?

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蓋を開けると、ふんわりと優しい香りがキッチンに広がります。

まるで手の込んだお料理の蓋を開けたかのような濃厚で芳醇な香り。期待感が高まります。

食べてみましょう。

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ふわふわでもっちり柔らかいチキンは、オリーブの旨味がしっかり染み込んでいて、思わず「うんまっ!」と声が出るほど。

続いて口に入れたブラックオリーブは、想像以上の味で食べる手が止まりません。

オリーブってこんなに美味しかったっけ?一緒に食べた家族も「オリーブが止まらない!」と言いながら、ワインとオリーブを交互に口に入れるエンドレスループにはまっていました。キリッと冷やした白ワインと相性抜群でオススメです。

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チキンとオリーブの旨味が凝縮されたこのスープがまた絶品!このスープをパンに浸して食べたら、パンがいくらあっても足りなくなるかもしれません。

筆者がオススメしたいのは、ご飯との組み合わせ。オリーブとご飯が合うなんて思ってもみませんでしたが、スープにご飯を入れて食べたら、レストランで食べるリゾットのような高級な味のスープご飯ができますよ。

クセがないので子どもと一緒に食べられるのが嬉しいですね。

オリーブはブラックもグリーンも使いたい

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鶏肉がメインの煮込み料理ですが、オリーブの美味しさを再発見するひと皿でした。

初めは材料のオリーブの量が多く感じましたが、食べてみると全く多くない!パクパクとオリーブの深い味わいを噛み締めながら食べる手が止まらないんです。

ぜひ作ってみてくださいね。

ライター:Rita

オーケー歴15年!グルメライター

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。

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