【小倉北区】老舗のお茶屋さんの濃厚抹茶スイーツでほっこりしよう！

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員の兎丸です！

春というのに雨の日が続きますね。春休みの娘が「美味しい抹茶が飲みたい」と言うので、旦過市場のすぐそばにある「お茶の山口屋」に行ってきました。

モノレール通りと旦過市場の真ん中にある「お茶の山口屋」は、昭和38年に、「お茶の山口園」として旦過市場にオープン。八女や鹿児島などの茶葉を取り扱っていて、「天下一」「王冠」「初桜」など創業者の山口光好さんが一つ一つに愛情込めてネーミングしているそうです。

「お買い物ついでに、ゆっくり、ほっとしてもらえるようなスペースを」と、２年前にカフェをオープンしたそうです。のれんをくぐると木を基調とした空間が奥のほうに向かって広がります。

店内に入ると、ショーケースの中にたくさんの茶葉が！こうやって見ると茶葉の違いがよくわかりますね。

昔使っていたという茶箱も並んでいました。レトロなデザインがすてき！

さらに進んでいくと、貴重な急須が並んでます。常滑（とこなめ）焼の急須で40年以上前のものになるそうです。最近は急須がない家も多いようですが、このような急須で淹れるお茶のおいしさは格別でしょう。以前は旦過市場に倉庫がありましたが、２年前の火事でかなりたくさんのものが燃えてしまったそうです。

奥のほうに進むと、大きな機械がありました。これは「合組（ごうぐみ）機」といって、茶葉をブレンドする機械だそうです。

さらに進んで行くと、１番奥の空間がカフェスペースになっています。椅子には畳があしらわれていて、和モダンな雰囲気です。

娘は「抹茶ミルク・アイス」（写真左）、私は「抹茶ラテ・ホット」をいただきました。さすがお茶屋さんのカフェだけあって、濃厚で上質な渋みを感じます。抹茶ミルクのほうが少し甘めで、ラテの方はより抹茶感を楽しめました。

「抹茶ミルク」と「抹茶ラテ」

そして、抹茶ソフト！きれいな抹茶色です。こちらも濃厚な味を楽しめます。ほかにもバニラとミックス、ミニサイズのソフトもあり。

さらに、「抹茶プリン」や「ぜんざい」など和風スイーツがたくさんあります。抹茶アイスに白玉もあんこも味わえる「ミニパフェ」がおすすめ！次はこれを食べたい！

（画像提供：お茶の山口屋）「ここで、まったりしながらいろいろなお茶の違いを味わってもらいたい。これからも徐々にできることを増やしていく予定です」と二代目の山口太栄（たえ）さん。お買い物のついでに、お茶スイーツでひと休みしてくださいね。

（画像提供：お茶の山口屋）

お茶の山口屋住所：北九州市小倉北区魚町4-3-13 電話：093-551-2160 営業時間：9:00〜18:00 定休日：日・祝インスタグラム：＠ochanoyamagutiya_tanga