SHINee・ミンホ、父が監督の韓国サッカー2部クラブの試合に登場へ “コールリーダー”で観客席参戦？

韓国プロサッカーKリーグ2（2部）の試合に、K-POPボーイズグループSHINee（シャイニー）のミンホがゲストで登場することになった。

SHINeeは4月4日に公式SNSを通じて、来る7日に行われるKリーグ2第5節、忠北清州（チュンブク・チョンジュ）FC対水原三星（スウォン・サムスン）ブルーウィングスの試合にミンホが「コールリーダー」として登場することを発表した。

ホームチームの忠北清州も5日、クラブ公式SNSでミンホが登場することを明らかにした。

試合は韓国中部の忠清北道（チュンチョンブクト）清州市にある清州総合競技場で、16時30分キックオフ予定だ。

ミンホがゴール裏で“父のクラブ”を応援？

忠北清州は2002年に創設され、2022年までアマチュアやセミプロリーグで活動した後、2023年からプロリーグのKリーグ2に参戦した。同クラブを率いるチェ・ユンギョム監督はミンホの“実の父親”である。

以前から熱狂的なサッカーファンで知られ、過去にはKリーグのアンバサダーを務めた経験もあるミンホ。SHINee公式SNSで伝えられた「コールリーダー」とは、スタジアムのゴール裏でファンやサポーターの応援をリードする人物のことだ。

試合当日は、忠北清州のサポーター集団「ULTRAS NNN」とともに、ミンホがゴール裏で父親が指揮するチームを応援する光景が見られるかもしれない。

なお忠北清州には、Jリーグでヴァンフォーレ甲府、SC相模原、レノファ山口、湘南ベルマーレ、大宮アルディージャなどでプレーし、元タレント木下優樹菜の恋人で知られる三幸秀稔（30）が在籍。

対戦相手の水原三星にも、元アルビレックス新潟、山口、甲府、大分トリニータ、川崎フロンターレの日本人MF小塚和季（29）や、元モンテディオ山形、ブラウブリッツ秋田、横浜FCの在日コリアンDF韓浩康（ハン・ホガン／30）などが所属している。

忠北清州対水原三星が行われる清州総合競技場では、初めてアウェイ席全体が解放される。

また、忠北清州は観客が不便なく試合を観戦できるよう、ホームとアウェイの入場ゲートを追加開放し、飲食環境の改善やトイレの追加設置を行うほか、スタジアム内外で多様なイベントを開催するなど、観客により多くの楽しさを提供する計画だ。

◇ミンホ プロフィール

1991年12月9日生まれ。本名チェ・ミンホ。2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインラッパーとボーカルを担当しており、俳優としても活躍。『メディカルトップチーム』『花郎＜ファラン＞』『ユミの細胞たち』といったドラマに出演し、アーティストにとどまらない人気を博している。実父はプロサッカーKリーグ2の忠北清州FCを率いるチェ・ユンギョム監督。ミンホ自身も芸能界屈指の万能スポーツマンとして知られ、K-POPアイドルが各種スポーツで競う類のバラエティ番組では毎回圧倒的な存在感を放っている。