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【プロの揚げ仕事】が私でも⁉サクサクに揚げるコツ「春菊の天ぷら」に挑戦!冷やす・混ぜない・170℃!

  • 2024.4.5

和食の代表とも言えるお料理、天ぷら。でも、家で揚げるとベチャッとしたり、衣が分厚くなったりと結構難しいんですよね…。特に、葉が薄い春菊を揚げるのは至難の技!葉がくちゃっとしてしまっては、食べる気が失せてしまいます。上手に揚げるコツを探していたら、サクサク&上手に揚がるという動画をYouTubeの料理系チャンネル『料理人マサのおつまみ道場』で見つけました。薄力粉と水を冷やせばサクッと揚がる⁉挑戦してみます!



YouTube『料理人マサのおつまみ道場』運営者はプロの料理人!

プロならではのコツを交えながら、サクサク食感に仕上がる「春菊の天ぷら」の作り方を紹介していたのが、YouTubeの料理系チャンネル『料理人マサのおつまみ道場』。チャンネル登録者数は3.62万人で、プロの料理人であるマサさんが運営しています。

本格的なものから簡単なものまで、さまざまなジャンルのおつまみレシピを紹介しています。

「春菊の天ぷら」は、葉がべちゃっとなりがちで、上手に揚げるのは難しいのですが…。薄くてやわらかい春菊でもサクッと揚がるコツをプロの目線で教えてくれていましたよ。天ぷらは普段作りませんが、上手に揚げられるのか挑戦してみます。

薄力粉と水を冷やすのがポイント!「春菊の天ぷら」を作ってみた!



【材料】(作りやすい分量)
春菊…5茎 ※今回は45g使用
薄力粉…50g+適量
水…90ml
卵黄…1個分
サラダ油…適量

1.薄力粉をふるい、薄力粉と水を冷蔵庫で冷やします。



薄力粉は振るった方が、サクッと揚がるそうですよ。



薄力粉と水を冷蔵庫で冷やすのがポイントです。動画では何分冷やすのかの説明がありませんでしたが、20分ほど冷やしました。ちなみに今回は撮影のために卵黄を先に出していたのですが、それも一緒に冷やしておきました。

2.春菊を冷水に浸けてシャキッとさせます。



春菊がしなっとしていると、サクサクした天ぷらにならないので、冷水に浸けてシャキッとさせます。春菊も20分ほど水に浸しておきました。

3.春菊の茎を切り、葉が少量の束になるように切ります。



春菊は揚げると広がって大きくなるので、葉を小さく切り分けるのがポイントです。ばらけた葉は3~4枚をまとめて揚げるので、無駄にはなりませんよ。残った茎は、別の料理にご活用くださいね。

4.1の冷やした水に卵黄を加えてよく溶きほぐします。そこへ冷やした薄力粉を3~4回に分けて入れ、都度、粉を溶かします。



20分ほど冷やした薄力粉の温度を計ってみると、約14℃。水も計ると、約12℃に冷えていました。



冷水と卵黄を混ぜ合わせた卵液に、薄力粉を3~4回に分けて加えます。かき混ぜると粘り気が出てサクッと揚がらないので、泡立て器でボウルの底を叩くようにして、薄力粉を溶かし込むのがポイントです。

ちなみに、最後に加える薄力粉は混ぜずに入れるだけにするとのこと。ですが、なぜそうするのかは説明がありませんでした。


5.春菊に適量の薄力粉をまぶしてから、たっぷりと4の衣を付け、170℃の油で気泡が出なくなるまで揚げます。



小麦粉をまぶしたら、余計な薄力粉は出来るだけ、はたくなどして落とします。



春菊に衣をたっぷりと付けて…!



動画では春菊の葉を油の中で揺らして広げるようにしていましたが、油跳ねが怖くてそこまで出来ませんでした。

動画では油に入れた瞬間に葉が大きく開いていましたが、今回は油の中で葉を揺らさなかったので、それほど広がりませんでした。170℃の油で4~5分ほど揚げると気泡が小さくなったので、引き上げて油を切りました。

天ぷら粉を使わなくてもサクッ!と軽い揚げ上がり♪薄衣で見た目もきれい



YouTubeの料理系チャンネル『料理人マサのおつまみ道場』で見つけた作り方で揚げた、「春菊の天ぷら」が完成しました。衣が春菊の葉に薄く付き、上品な天ぷらに仕上がっています♪

食べてみると、サクッと軽い食感!薄力粉で天ぷらの衣を作るのは難しそうだから、と市販の天ぷら粉に頼ってしまいますが…。薄力粉、卵黄、水をしっかりと冷やすだけで驚くほど軽い衣になって、ビックリ!

春菊は苦みがある野菜ですが、天ぷらにすると、衣のおいしさと合わさって苦みがかなり和らぎました。子どもたちも「おいしい!」とお箸が伸びていましたよ。

薄力粉と卵黄&水を冷やせばサクッと軽い天ぷらになる♪



サクッと軽い食感に揚げるのが、難しい天ぷら。特に葉物野菜はやわらかくて繊細なので、さつまいもやかぼちゃなどの硬めの食材に比べるときれいに揚げるのが難しいもの。けれど、料理人マサさんのコツを踏まえながら揚げたら、上手に揚げることが出来ました。

とにかく、衣の粘り気を出さないようにするのが、最大のポイントです。また、薄力粉、卵黄、水を冷やすのは、とても簡単なひと手間なので、試さない手はありません!そして衣を混ぜる時は、泡立て器で、ボウルの底をトントンと叩くようなつもりで粉を混ぜ込みましょう。粘り気を押さえることが出来ますよ。

常備している薄力粉で衣を作れるので、わざわざ天ぷら粉を用意しなくても済むのも、経済的でうれしい!押さえておくべきは、ちょっとしたコツばかりなので、ぜひこちらの記事を参考に、「春菊の天ぷら」を揚げてみてくださいね。

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