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実は珍しい!シチリアの伝統料理とは!【Trattoria NOTO(トラットリア ノート)】@石川町

  • 2024.4.5

こんにちは、ぴんくのうさぎです。 今回はちょっと珍しいイタリア料理のご紹介です。王道イタリアンとは一味違う伝統料理、新発見があること間違いなしですよ!

黄金に色に輝く街へ!

出典:リビング横浜Web

元町商店街から一本入った通り、イタリア三色旗がかかったシックな煉瓦造りが見えます。 店名は「NOTO」。 木製のドアを開けると、シチリアの旗が迎えてくれます。

出典:リビング横浜Web

ここは、シチリア郷土料理のお店。 店名は「黄金色に輝く街」と呼ばれる街の名前からとったものだそう。

地中海の真ん中にあるシチリア島は、中世よりアラブや北アフリカに触れてきたことで、本土イタリアとはまた違った歴史や文化が形成したと聞きます。

そんな美しい島の郷土料理をいただきましょう。

シチリア料理とは!

出典:リビング横浜Web
出典:リビング横浜Web

シチリア料理は初心者、アラカルトからおすすめをいただけることになりました。

出典:リビング横浜Web

まずは黒板メニューから、天然鯛のカルパッチョ。 海に囲まれ、太陽が街を輝かせるシチリア島では、魚介も農産物も恵まれているそうです。 新鮮な鯛とたっぷりのレモンとの組み合わせは、柑橘が豊富なシチリアならではです。

出典:リビング横浜Web

意外ですが、シチリアを語る上で外せないのが鰯だそう。 数ある鰯料理の中から、詰め物をした鰯に炒ったパン粉を合わせて表面をさっくりとさせた定番料理です。 くるりと丸められた形、ピンと立った尾が華やかな前菜です。

出典:リビング横浜Web

鰯料理からもう一品はスパゲッティ、鰯とファンネルのソース シチリア風パン粉。 スパゲティに、香草と鰯を和えたソース、そして炒りパン粉がたっぷりとかかりました。 ここで面白いのがパン粉です。

水分を飛ばしてしっかりと焼き色がついたパン粉を使って、チーズのような万能品として使うそうです。

出典:リビング横浜Web

今度は大地の恵のペンネ、揚げ茄子とバジルのトマトソース リコッタサラータチーズです。 フレッシュなトマトとたっぷりの茄子、覆うようにかかったチーズ、仕上げのバジルが、イタリアのトリコロールのようです。

リコッタサラータは、リコッタチーズを熟成させた南イタリアの定番です。 時間をかけて乾燥させたチーズは、塩気とコクがアクセントでした。

シチリアを愛する

シェフとお話しさせていただきました。

かつてシチリアで鰯料理に出会い、感動したそうです。 現地の星つきレストランや家庭の伝統携わりながら本場で修行され、横浜のトラットリアを経て、シチリアの魅力が詰まったこちらをオープンされました。

ここで食材への並々ならぬ想いを伝わるエピソードをご紹介します。

出典:リビング横浜Web

こちらはワインと一緒に出していただいたパン。 合わせるオリーブオイルにもこだわっています。 ここまでは聞く話かもしれませんが、注目するのはラベル。

裏の紹介文まで書かれたそうで、驚きました!

出典:リビング横浜Web
出典:リビング横浜Web

進化系シュークリーム!!!?

出典:リビング横浜Web

別腹のドルチェは、シチリア伝統菓子カンノーロと、ピスタチオジェラート(※たまたまお祝いだったので、盛合せに仕上げていただいています)。

カンノーロは、筒状のパイ生地にリコッタチーズのクリームをたっぷりと注入したお菓子です。濃厚だけど軽い口当たりは、シュークリームとは似て非なるもの。 (数年前にマリトッツォが流行りましたが、これ、流行るかも!!!?) シチリア名産のピスタチオのジェラートは、特有の味と香りが贅沢に広がります。

最後の最後までシチリア尽くしです。 馴染みある食材を地中海の味で、日本人には相性の良い食文化かもしれません。

シチリア愛がアツいシェフによる本場の味、おすすめです!

【Trattoria NOTO(トラットリア ノート)】 住所:神奈川県横浜市中区本町4-161-8 M&K本町1F 電話:045-264-8099 営業時間: 平日 11:30〜15:00、18:00~23:00 土日祝 11:00~16:00、18:00~23:00 定休日:火曜 アクセス:JR石川町駅から徒歩5分、みなとみらい線元町中華街駅から徒歩7分 https://trattorianoto.com/

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