1. トップ
  2. 恋愛
  3. FWが「ペナルティエリアで動きすぎないことの重要性」とは?佐藤寿人と内田篤人が思う“ディフェンダーのジレンマ”

FWが「ペナルティエリアで動きすぎないことの重要性」とは?佐藤寿人と内田篤人が思う“ディフェンダーのジレンマ”

  • 2024.4.5
FWが「ペナルティエリアで動きすぎないことの重要性」とは?佐藤寿人と内田篤人が思う“ディフェンダーのジレンマ”
FWが「ペナルティエリアで動きすぎないことの重要性」とは?佐藤寿人と内田篤人が思う“ディフェンダーのジレンマ”

Text by 石井彰(編集部)

毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は佐藤寿人をゲストに招いたほか、U23アジアカップを控えた日本代表メンバーのFW細谷真大のインタビューを放送した。

その中で細谷真大が2023年のヴィッセル神戸戦で決めたゴールの映像が取り上げられており、佐藤寿人と内田篤人が「動かないことの重要性」を解説していた。(※動画52秒~)

佐藤「状況判断がいいですよね。ボールが出てこなくても止めるのではなく、次のポジションを取っていく。

ペナルティエリアに入ったところで相手の前を取りながら、結果的には『その場所に留まる』ことにした。

動きすぎてもダメなんですよ。フンテラールの話もありましたが、最終的にはポジションに留まることで最後に合わせる場所を見つけた」

内田「オレだったらニアに行っちゃうもんな」

佐藤「僕もニアに行きがちなんですけど、この場面ならパスコースは『ニアに行かないで留まる』ことをしたほうがうまく(足の)面を作って合わせられる」

内田「ディフェンスからすれば、この場面は『ニアを埋めなければならない』んですよ。

彼(細谷真大)が止まろうが、自分とゴールラインの間にボールを通させたくないんです。だからズルズルと下がっていっちゃう。

その1メートルか2メートルくらい前でピタッと止まられると、マークに付いている側は『仕方ない』となる。それに合わせて自分が止まったら、今度は逆にゴールと自分の間を通されてしまう。ディフェンスにとっては難しい選択ですね」

ディフェンダーはボールに合わせてポジションを取らなければならないため、ペナルティエリアの中でストライカーが止まっても下がらざるを得ないことがあり、やむを得ずスペースを与えてしまうという。

元記事で読む
の記事をもっとみる