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親友が夫を略奪「旦那と家もらうね!」喜んで離婚した私。略奪女の悲惨な末路とは?

  • 2024.4.5

私は仕事を通じて出会った夫と結婚。彼はとてもやさしく、頼りがいのある人だと思っていたのですが、結婚生活が始まると彼の意外な一面が見え始めました。

結婚後、夫の強い勧めで仕事を辞め、家事に専念することになった私。夫はすべての家事を私に任せ、自分のことも自分でしない人でした。

さらに、夫が建てた家で義両親や義祖母との同居生活が始まり、義母の文句や義父のギャンブル癖、そして義祖母の介護が私に押し付けられ、私のストレスは日に日に増えていきました。

友人A子と再会

そんなある日、学生時代の友人A子から連絡があり、久しぶりに会うことになりました。A子に夫の写真を見せつつ結婚生活の苦労話をすると、彼女は「え、すごいイケメンじゃん! 私が直接説教してあげるわ!」と言ってくれました。

A子の大胆な提案に戸惑いつつも、学生のころから頼りがいのある友だちだったので、私は彼女に任せることにしました。

親友が夫とドライブ!?

数日後、喫茶店でA子と夫が初対面。A子は「早速なんですけど、ちょっと2人でドライブでもしませんか?」「向かい合って話すより話しやすいかなって思って!」と夫をドライブに連れ出し、2時間後には夫が改心したかのように戻ってきました。

「これからは家のことをするようにするよ」と言う夫の言葉に私は安堵し、A子に感謝しました。

少し強引なところがあるけど、いつもA子のこういう大胆な行動に助けられてきたので、私はこのときはまだ何も心配していませんでした。

予期せぬ展開に

それからというもの、夫は家事をするようになったのですが、帰宅が遅くなり、夕食も家で食べなくなりました。「家事を手伝ってるんだから」という夫の言葉に納得できず、私は浮気を疑うようになりました。

再びA子に相談すると、再度話し合いをしようということになりました。喫茶店で待っていると、なんとA子と夫が腕を組んで現れ、「私たちこういう関係なの。奪ってごめんね、家ももらうわね!」と言ったのです。A子は相談にのると言いながら、夫と浮気をしていたのです。

2人は再婚するとのことで、夫が記入済みの離婚届を出してきました。私は、「わかったわ!」とあっさり承諾。予想外の反応に2人は驚いていますが、結婚生活にストレスを抱えていた私にとって、離婚は好都合。慰謝料をもらい、離婚が成立しました。

後悔したワケ

離婚後、A子から電話がありました。「義両親の世話や義祖母の介護もするなんて、聞いてない!」と大騒ぎしていましたが、自業自得です。元夫が一切頼りにならず、家のことをすべて押し付けられていたつらい生活を、A子にも味わってもらうことになりました。

仕事を辞めて、自宅を解約して入籍してしまったA子は後戻りできず、不本意ながらも義実家同居で結婚生活を始めることになり、毎日大変な思いをしているようです。

義実家の世話から解放された私は今、一人の時間を楽しみながら、新しい仕事を探し、趣味にも挑戦しています。これからも、どんな困難があっても、自分自身を信じて一歩ずつ前に進んでいきます。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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