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アプローチの距離感を具体的にする練習法とは?2つのポイントを解説

  • 2024.4.5

スイングの基本と振り幅・飛距離のチェックが済んだら、イメージを膨らませる練習をしておきましょう。イメージを膨らませるコツを吉本巧プロが解説してくれます!

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練習法3 結果がよくなるイメージを養う

アプローチの距離感を具体的にする練習法とは?2つのポイントを解説
30ヤード以上くらいの距離を打つ場合、空中にいつも通過するゾーンがある。その高さに輪っかをイメージし、そこを通すイメージを養おう

ひとつは球の高さのイメージ。空中にフラフープのような輪をイメージし、ボールをその輪を通して飛ばすイメージを養うと、球の高さや距離感がそろいやすくなります。30ヤード以上くらいの距離なら、どの距離を打つ場合でも通過するゾーンがあるので、そこを意識しましょう。

ふたつめは落としどころ。狙った旗や看板などを中心とした円の手前側の90度の扇の中にボールを落とすことを考えて打ちます。ここに落とすイメージが磨かれれば、結果として寄る確率が上がるし、いいラインのパットも残りやすくなります。

POINT ボールを選んで使おう!

距離感やイメージを作る練習は、ラウンドで使うボールと同じカテゴリー(スピン系orディスタンス系)のボールを選んで使いフィーリングをそろえたい

グリーンを4分割して手前の1/4を狙う

ターゲットの手前側90度の範囲にキャリーさせられれば、アプローチが寄る確率が高まるし、次のパッティングも簡単なラインが残りやすい

狙うグリーンの「手前側・90度幅」にボールを落とす

ターゲットを中心とした円を想定し、それを4分割して手前側90度の扇形の範囲にキャリーさせる

考えるのはキャリーだけでいい

ランはグリーンのコンディションに左右されるし、練習場では計算できないので、ここではキャリーだけを意識して練習すればOK

いかがでしたか? 吉本プロのレッスンを参考にして、イメージを養う練習を行ってみてください!

レッスン=吉本巧
● よしもと・たくみ/1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で米国フロリダに渡り、2000年に米国でプロの資格を取得。現在は、東京都の表参道ゴルフアカデミーで多くのアマチュアをレッスンしている。

構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=サザンヤードカントリークラブ

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