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こんなに安定してうまく打てるの!? いろんなパター、試してみた!

  • 2024.4.5

「これがうまくいけばベストスコアが更新できる」など、大事な1打を担うことが多いパター。だけど大事な一打になるからこそ「なんかうまくいく気がしない」と、いつも不安がつきまとう。 そこで今回は、編集部が試したいろんなパターの試打リポートをピックアップ。パターを変えれば、ゴルフが変わるかも!?

なんとなく打ってもうまくいく!? とにかくまっすぐ転がるパター

YAMAHAのパター「SENSUS(センサス)」を試してみました。センサスは、四角い形状の「マレット型」と楕円形の「ネオマレット型」の2タイプがあるのですが、私のお気に入りは「ネオマレット型」。アドレスしてみると、ほどよい丸みがあって構えやすく、安心感あり。

中央に抜けがあるのとUの字のパーツの高さが外側に向かって傾斜しているからか、大きめなのに圧迫感もない。5mほど残したポイントから「方向と強さはこれぐらいかな?」となんとなく打ってみると……なんと、初めて使ったのにも関わらずまっすぐ転がり、見事カップイン。こりゃすごい。

どちらのモデルもすごく良かったけれど、長い距離が残ることが多い私にとって、長距離の直進安定性が優れているように感じたこちらのタイプが自分に合っているように感じました。

これ入るかも!気持ちが前向きになるパター

23年秋に発売されたpingのレディスモデル、G LE3シリーズをラウンドで試す機会があり打ってきました。G LE3はドライバーからパターまで揃うシリーズで、どのクラブもよかったのですが、そのなかでもとくに気に入ったのがパターです。

パターは全部で4モデルあり、レディスで選べる種類があるというのはうれしい限り! ラウンド中はおもに大型マレットのFETCH(フェッチ)を使ったのですが、真ん中の穴はボールとほぼ同じ大きさで、ボールをセットしやすい! 真っすぐ構えられて、ストロークもしやすいからか、どんな距離もどんなラインも安心して打てるし、転がりも安定。

ほどよい重みがあるからか、スッと振るだけで気持ちよく転がってくれる感じがありました。パターが苦手なのでカップまで近くても遠くても、いつも「ミスするかも」と不安だったけれど、このパターはきれいにしっかり打てるから「入れられそう」という気持ちで打てるのも◎。“気持ちが前向きになるクラブ”も、スコアメイクにすごーく大事ですね!

ミスヒットに強い!「これなら大丈夫」と思えるパター

ライバーやアイアンはAIが設計したフェースを採用しているモデルがありますが、ついにパターにもAIが設計したインサートを採用したモデルが登場! ということで、早速オデッセイ「Ai-ONE パター」を持って、ラウンドしてきました。5種類あるモデルのなかからチョイスしたのは、「#1」と「ロッシーS」です。

前半ハーフはふだん使っているパターと同じ形状の#1で回りましたが、いつもよりロングパットのタッチがいい! 狙った距離感から大きくズレません。後半ハーフはロッシーSを使用。こちらは#1よりもボールの転がりがスムーズだと感じました。どちらのモデルもミスヒットにすごく強い。だから「これなら大丈夫!」と思えるパターはすごく心強いですね!

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