川口春奈さんが語る、仕事のこと。「どんな結果であれ自分にとってはプラスに」

10代から俳優業を続け、今やテレビやCMで見ない日はないほど。YouTubeでも自ら発信し、ファッション界、ビューティ界など多方面から注目される川口さん。バイタリティあふれる彼女にインタビュー。今回は、仕事についてお聞きしました。

かわぐち はるな●1995年2月10日生まれ、長崎県出身。俳優。2007年に雑誌オーディションでグランプリを獲得。2009年にはドラマ『東京DOGS』で俳優デビューし、数々の作品に出演。主演ドラマ『9ボーダー』（TBS系 毎週金曜 22：00〜）が4月スタート。

COVER SPECIAL INTERVIEW 川口春奈 明日を切り開くチカラ

“うまくいかないこともあるけれど、どんな結果であれプラスになってる”

仕事のこと

話題のドラマや映画にコンスタントに出演し続け、昨年の「2023タレントCM起用社数ランキング」（ニホンモニター調べ）ではトップを独走。ブランドミューズを務める「＆be」ではコラボカラーを監修し、発売直後に即完売。さらに年末には、「輝く！日本レコード大賞」司会という大役も務めた川口さん。一つの枠に収まらずにあらゆるジャンルを自ら“切り開く”稀有な存在だ。

「自分ではあまり切り開いてきたっていう自覚はなくて。でも、私は好奇心が勝つタイプなので、好き嫌いはせず、何でもとりあえずやってみようと思う気持ちが強いかも。むしろ経験のないジャンルこそ興味があるし、どんどん挑戦してみたい。飽き性で同じことを続けられない性格なので、色んな現場があって、新しい出会いもあって、様々な経験をすることが新鮮だし楽しいんですよね。もちろんうまくいかなかったことも、思ったのと違ったなってこともある。でもそれが経験にもなるし、新しい発見があったりもするから、どんな結果であれ自分にとってはプラスになってる。それが役作りに影響しているか、と言ったら正直わからないけど、いち“人”として学びがあるし、成長に繋がっているのかなって思っています」

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撮影／吉田 崇 ヘア＆メイク／河北裕介 スタイリスト／木津明子 取材・文／谷口絵美 構成／吉田百合（MAQUIA）
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