指定席に座っていると「私の席狭いから交換して」→ 勇気を出して断ったが、腕を掴まれて！？

世の中、常識の通じる相手ばかりではないようです。他人に無理な要求を押し付け、うまく行かないと思わぬ行動に出る......。こんな人に遭遇してしまったら、本当に厄介ですよね。
今回は知人のAさんが「特急列車で席の交換を断ったら、腕を掴まれる大騒動に発展した」体験談を話してくれました。

特急列車の予約席でトラブル

その中年女性は、座席の交換を断ったAさんを「いいからどきなさい！」と無理やり引っ張ってどかそうとしました。「やめてください」と必死の抵抗をするAさん！
そこに、騒ぎを聞きつけた車掌さんがやってきました。

「お客様、どうなさいました？」と声をかけてくれた車掌さんに、Aさんは事の顛末を説明。すると車掌さんは「空いている席であれば変更可能なので、別の席をご案内しますね」と、中年女性を別の席に案内してくれました。

しかし中年女性は案内される度に「あの席より狭いからイヤ」「太陽が眩しいからここもダメ」と文句ばかり......。結局、他の車両に移っていったそうです。

力ずくで席を交換させようとする怖い人がい流のですね......。一体予約を何だと思っているのでしょう？ Aさんにケガが無かったことが不幸中の幸いでした。
こういう常識のない人に絡まれてしまった時は、早めに助けを求めた方が良さそうです。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator：佐田 静
ltnライター：夏野ゆきか