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W杯出場選手も!ザスパ群馬の「歴代最強の日本人選手」はこの5名

  • 2024.4.4
W杯出場選手も!ザスパ群馬の「歴代最強の日本人選手」はこの5名
W杯出場選手も!ザスパ群馬の「歴代最強の日本人選手」はこの5名

Text by 石井彰(編集部)

2月末に開幕を迎えたJリーグ。今季も激しい戦いが繰り広げられており。各地で熱い試合が行なわれてきた。

今回はJ2を戦っているザスパ群馬(旧ザスパクサツ群馬、ザスパ草津)から、「歴代最強の日本人選手」を5名選んでみた。

小島伸幸

生年月日:1966年1月17日

ザスパ群馬所属:2002~2005

現在はサッカー解説者として活躍している小島伸幸氏。フジタ工業、ベルマーレ平塚、そしてアビスパ福岡でプレーしたあと、2022年に当時群馬県リーグ1部のザスパ草津(当時)に加入し、関東リーグ昇格、JFL昇格、そしてJリーグ参入に貢献した。

日本代表ではわずか4試合の出場となっているが、1995年から1998年までコンスタントに選出され、1998年のワールドカップでもメンバーに選ばれた名ゴールキーパーだ。

戸田和幸

W杯出場選手も!ザスパ群馬の「歴代最強の日本人選手」はこの5名
W杯出場選手も!ザスパ群馬の「歴代最強の日本人選手」はこの5名

生年月日:1977年12月30日

ザスパ群馬所属:2010~2011

永井雄一郎や廣山望と迷ったが、ワールドカップに出場した選手ということを考えれば戸田和幸を選ぶのが妥当か。2002年の日韓大会では髪の毛を赤く染め、守備的MFとして存在感を発揮。2003年にはトッテナム・ホットスパーでもプレーした。

彼がザスパ草津(当時)に来たのは2010年。韓国の慶南FCで怪我に悩まされて退団したあとだった。2シーズンで公式戦24試合に出場して2ゴールを決めている。

細貝萌

生年月日:1986年6月10日

ザスパ群馬所属:2021~

現在も所属している元日本代表MFの細貝萌。ドイツやトルコ、タイなど海外で長くプレーしたあと、2021年にバンコク・ユナイテッドから故郷群馬県のザスパクサツ群馬(当時)に加入した。

怪我や病気なども抱えていることもあってなかなかフル稼働とは行かないものの、ピッチの内外で37歳のベテランプレーヤーとして役割を果たしている。

江坂任

生年月日:1992年5月31日

ザスパ群馬所属:2015

流通経済大学から2015年にザスパクサツ群馬へと加入し、Jリーグ1年目から中心選手として活躍を見せた江坂任。いきなり13ゴールを決めて大きな話題を集めた。

その後は大宮アルディージャ、柏レイソル、浦和レッズでプレーし、2021年には日本代表に初選出された。現在は韓国の強豪クラブである蔚山HDで活躍中。

瀬川祐輔

生年月日:1994年2月7日

ザスパ群馬所属:2016

日本代表の経験はないものの、江坂任とともに「ザスパが発掘した」選手の一人ということでピックアップ。明治大学在学中には企業への就職が内定していたが、ザスパからのオファーを受けてプロ選手になることを決意したというエピソードで有名。

加入後江坂任に代わって攻撃の中心となり、1年目から絶対的なレギュラーに定着。2017年には大宮アルディージャへ移籍し、江坂任とチームメイトになった。現在は川崎フロンターレ所属。

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