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Sサイズ・童顔の大人気読者が実践中!「大人っぽく見せるオシャレ」の5大法則【中村麻美さん154㎝】

  • 2024.4.4

大人っぽくて女らしいトレンドコーデが得意。身長が154cmとSサイズ、しかも幼くみえがちなガーリーフェイスなのに決して子供っぽくはない――。そんな今どきの女性の理想をすべて兼ね備えているのが、CLASSY.でも活躍中の読者、中村麻美さん(24歳・アパレル関係)。そんな中村さんには、実は大人っぽく女らしく見せるための「5つの法則」があったんです。誰でも今すぐ真似できる着こなしのポイントを徹底的に教えてもらいました。

法則①「淡めワントーン配色+なじみ系の小物」なら、即大人っぽくスタイルアップ

さらりとしたクセのないワントーンスタイルはそれだけで大人っぽく仕上がるのでよく着ています。しかもワントーンはスタイルアップにも有効なので、Sサイズにおすすめの着こなし。特にこの秋冬は、薄めのベージュにブラウンの小物を合わせるのがお気に入り。ワントーン配色のときは、なるべく薄ベージュや薄グレーなど明るめのトーンを選んで、優しい雰囲気になるように気を付けています。さらに、どこかに身体のラインが出るアイテムを取り入れるのがポイント。このコーデだと、ベージュのリブのロング丈ニットスカートがキーアイテム。そして、同じトーンのCPOジャケットを襟抜きして着ることでこなれ感を取り入れています。
ジャケット:emmi スカート:CACHEC バッグ:SNIDEL シューズ:NEBULONI E.

メンズライクなCPOジャケットは襟抜きするのがマスト。そこに低めの一本結びがストンと納まるように計算したヘアアレンジにするとちょうどいいんです。後れ毛をいかして、顔周りにニュアンスを作るのも女っぽさの秘訣です。

ジャケットは前だけインしてトップスはゆったり、ボトムスはタイトに、全体をゆるピタシルエットに仕上げることでスタイルアップ。腕まくりをしたり、仕上げのひと手間でこなれ感が出せます。

法則②流行色のブラウンは異素材ミックスで落ち着いたメリハリコーデに

この秋、大ヒット中のブラウンコーデはトーンの異なるベージュやチョコレートブラウンをミックスさせて、メリハリあるスタイルに仕上げます。甘くてコンサバになりがちなモヘアニットだから、ハンサム感のあるレザー調ロングスカートを合わせて大人っぽく仕上げました。インナーもツヤ感のあるキャミソールをスカートにインしてウエスト位置を高く見せているのが小さいけれど重要なポイントです。
ニット:NOBLE スカート:CACHEC トップス:Whim Gazette バッグ:import シューズ:Manolo Blahnik

深めのVネックキャミソールにざっくりしたニットカーディガンは、お気に入りの組み合わせです。同じ茶系ですが素材感やトーンを変えることで、コーデに奥行きが生まれて今っぽく仕上がります。

濃いめのバーガンディ色のレザーパンプスをコーディネートして足元をシュッとまとめます。コーディネート全体を引き締めてくれつつ、黒よりは軽い絶妙な色と素材感が特徴で、いろいろなコーデにも合わせやすいんです。

法則③大人っぽくて女らしい旬のサテンロングスカートはSサイズの味方です

トレンドアイテムの中でも特に注目しているのが、ツヤがあってストンとオチ感のあるサテン地のスカートです。この素材なら可愛い色味を選んでも甘くなりすぎないし、ストンと落ちるシルエットで理想のシルエットが叶うのが理由。広がりすぎないマーメイドシルエットに淡いトーンのトップスを選んで、仕上げにかっちりとしたジャケットを羽織ることで少しカッコよさをプラスします。
ジャケット:ZARA トップス:Whim Gazette スカート:CACHEC バッグ:LUANA シューズ:NEBULONI E.

ウエストから膝上まではタイトで、裾は動きに合わせてさらっと広がる軽いサテン素材のスカート。ロング丈を選ぶことで縦幅を強調させれば、背が高く見せられます。

コーデ全体が少し甘いので、モード感のあるデザインのシューズを取り入れました。ちょっと個性的なデザインですが、落ち着いたブラウンなので主張しすぎないのがポイントです。

法則④ワイドパンツはトップスにもボリュームを。ゆったりIラインで縦幅を強調

足元まですっぽり隠れるフルレングスのワイドパンツは脚長効果大です。ハイウエストを選べば、さらにスタイルアップも叶う、Sサイズにとっていいことずくめのボトムス。あえてボトルネックのゆるニットを合わせて、ゆったり着こなすと今っぽいカジュアル感が出せるのでおすすめ。ニットはなじみ系のベージュを選んだり、ドロップショルダーや袖にボリュームのあるデザインを合わせると全体のシルエットがなじんで、ゆったりしたIラインシルエットが作れます。
ニット&パンツ:CACHEC バッグ:VASIC シューズ:Manolo blahnik

全体がワイドなシルエットなのでまとめ髪をすると小顔に見えてスタイルがよく見えるし、
ハイネックニットともバランスがいいんです。ヘアはひとつ結びを8の字お団子にアレンジしつつ、後頭部下の毛を引き出し、少しボリュームを持たせたのがポイントです。

服のワイドシルエットを崩さずになじんでくれる、ちょこんと持てる小ぶりのサイズ感に加えて、優しいフォルム&色合いがお気に入りのVASICのバッグ。背が低めでもバランス良く合わせられるんです。

法則⑤ニット×タイトスカートのコンサバコーデは極力シンプルに引き算

甘めな顔立ちなのもあってコンサバな洋服がつい古く見えてしまいがちなんです。そこでハイネックニットやタイトスカートなどのコンサバなアイテムを着るときは、極力アイテム数や色味を抑えることで大人っぽさをキープしています。今回はニットとスカートだけのワンツーコーデにすること、白×茶の2色に押さえること、さらにデザインもクセのないアイテムを選んでいます。
ニット:NOBLE スカート:TOMORROWLAND バッグ:LUANA シューズ:FABIO RUSCONI

ゆるめアップと旬の後れ毛アレンジで顔周りにもカジュアル感を取り入れて、コンサバスタイルにトレンド感をアップデート。シンプルなコーデなので、ピアスやストーンリングでさりげなく華やかさを盛っています。

バッグはほどよくラフさが出せるブラウンのワンハンドルバッグをコーディネート。ヒールを履きたいけれど、タイトスカートにパンプスだとコンサバになりすぎるので、今年はカジュアルなショートブーツがちょうどいいです。

撮影/中田陽子[MAETTICO]ヘアメーク/小松胡桃[ROI] 取材/佐藤かな子 構成/CLASSY.WEB編集室

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