出産で「ポキッ」異様な音の正体がわからず痛みに耐え続けた話

主人公・田中さんは、今まさに人生で初めての出産に臨もうとしています。8時間の陣痛に耐え、ようやくわが子と対面することができました。ところが、出産でいきむ際、体から「ポキッ」という音が鳴ったことに気付きます。音の正体とは…。著者・いもやまようみん(@mamayoubi)さんによる漫画作品『出産で人生初の骨折をした話』をダイジェスト版でごらんください。

待望のわが子と初対面！

10か月の妊娠生活と、8時間の陣痛に耐え抜き、ようやくわが子と対面することができました。いとおしい気持ちがあふれてくる様子が伝わってきますね。

ところが、出産でいきむ際、「ポキッ」という音がしました。特に痛みもなく、今はただただ出産という大仕事を終えた喜びに浸っています。分娩台で休んだあと、病室へと移動します。そしてこの直後、強烈な痛みに襲われることとなり…。

「いたい！」思わず叫ぶほどの激痛

産後、分娩(ぶんべん)台から移動し、車いすに乗ります。その直後、激しい痛みに襲われた田中さん。おしりが異様に痛いことに気づきます。しかも、出産のときの痛みよりも激しいなんて…。よほど痛かったことが伝わってきます…。

このあと病室へ移動し、産院での生活がスタートしますが、痛みは増す一方です…。

産後は痛みとの戦い

産院では骨盤ベルトを巻き、何とか痛みに耐えながら過ごした田中さん。ところが、産院から退院したあとも痛みは長引きます…。

このあと、田中さんは異常な痛みに耐えかね、整形外科へと駆け込みます。するとなんと、尾てい骨が骨折していたことが判明しました。

産後の体はボロボロな上に、後陣痛なども重なり、アチコチが痛いものですね。そのため、まさか尾てい骨が骨折しているなんて、夢にも思いませんでした。

出産でいきんだタイミングで骨折してしまうことがあるなんて…。出産では、何が起こるかわかりませんね。田中さんが早く回復することを祈るばかりです。

著者：ももこ