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【シングルマザードキュメンタリー】自己中夫の言動に追い込まれ孤独な生活に…1児のシンママの思い

  • 2024.4.4

ベビーカレンダー公式YouTubeでは、「新しい家族のカタチ」をテーマに様々な方の家族のカタチをご紹介しています。今回は、3歳の女の子を育てるシングルマザーに密着。育児に関わろうとしない元夫の自己中心的な言動に孤独を感じながら、娘と2人で生きていくための決断をしたシンママの思いとは――。

ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。

シンママ親子の過去と現在、そして未来へ

今回、3歳の女の子を育てるシングルマザーのSさんに密着し、ママが抱える思いに迫りました。

元夫とは学生時代に知り合い、社会人になってから交際に発展して結婚したSさん。結婚から約1年で妊娠が判明し、元夫も娘の誕生を喜んでいたそう。しかし、元夫が金銭面でSさんの母と揉めてしまったことから、元夫と母の関係性が悪くなってしまいます。

しばらくSさんは母とぎくしゃくしてしまい、里帰りなしで産後まで過ごすことに……。

そして迎えた出産のとき、元夫は生まれた娘を見て非常に喜んでくれましたが、退院してからは産前と同様に自宅での家事のほとんどをSさんががこなす日々が始まりました。

そんな生活の中で、強い孤独を感じていたSさん。しかし、元夫は「もっと俺にもかまってほしいんだけど!」と、自己中心的な物言いばかりだったと言います。

娘がまだ0歳のある日、熱を出した元夫に別室で休んでほしいことを伝えると、「俺をバイキン扱いするな!」と怒鳴られたり、雨の日の夜中に「仕事の邪魔だ」と1歳6カ月になった娘と外に追い出されたりしたことも……。

その後も元夫に気をつかって過ごしていく中、ついに元夫との離婚を決意します。

離婚に向けて別居を提示

離婚の決意を固めたSさんは、周りのサポートを受けながら弁護士さんに相談。別居するための下準備を進め、別居予定の前日に初めて、元夫に「離婚したい」と伝えたそう。

その後、親権争いに発展し離婚調停は長引くも、別居開始から約1年後にようやく離婚が成立しました。

現在、復職に向けて研修中のSさん。「大好き」と言ってくれる愛娘の愛情こそが、Sさんの生きる原動力となっています。


離婚後、復職に向けて前を向くシンママのSさん。

「仕事や家事などでイライラしてしまったり、嫌な気分な日もありますが、子どものおかげで気持ちをリセットできたり、幸せな気分に変えてくれたり……。わが家はパパがいない家庭ですが、でも、だから不幸せだというわけではなく、ママと2人でも、すごく幸せな家族なんだよ、というふうに子どもに思ってもらえるような、そんな家庭を築いていきたいと思っています」と語ってくれました。

子どもと2人で踏み出した大きな一歩。Sさん親子の明るい未来がこれからも続いていきますように。

元夫の度重なる自己中心的な言動や離婚に至る経緯については、動画でお話しています。詳しくは、YouTube動画からぜひチェックしてみてくださいね!

ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひご覧ください。

ベビーカレンダー編集部

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