1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「ママ友は必要ですか?」要るor必要ない?ママ友を作るメリットや注意点も

「ママ友は必要ですか?」要るor必要ない?ママ友を作るメリットや注意点も

  • 2024.4.4
mamagirl

陰口やマウントなどのトラブルがあり、ネガティブなイメージを持ちやすいママ友問題。実際に、ママ向けの情報サイトなどにも、ママ友に関するいろいろなエピソードが投稿されています。一方で、最近ではママ友の必要性を感じない人も増えているようです。今回は「ママ友は必要なのか」について解説します。あわせて、ママ友が必要ではなくなってきている理由やママ友のメリット、ママ友の作り方や注意点なども紹介します。

そもそもママ友って必要?必要ない?
出典:PIXTA

ママ友とは、子どもを通して知り合った母親同士の関係性のこと。2003年に第一生命経済研究所が実施したアンケートでは、その当時のママ友の平均人数は9.2人で、ママ友がいない(0人)割合はわずか6.2%とママ友がいることが当たり前の時代でした。
しかし、2022年の「第5回新型コロナウイルスによる生活と意識の変化に関する調査」のママ友・パパ友に関する調査結果では、56%と約半数以上の親が「ママ友・パパ友がいない」と回答しています。これはコロナ禍で親同士の交流が減少したことが要因と考えられます。
一方で、「ママ友・パパ友との付き合いは自分にとって必要か」の問いには、「ママ友がいる」人のうち65%が「必要だと感じる」と回答。「ママ友がいない」と回答した人のうち87%が「ママ友は必要ない」と回答しています。
これは、20年前とは違い、スマホが1つあれば必要な情報はすぐに手に入ることもあり、ママ友がいない人は、ママ友付き合いの必要性を感じていないのでしょう。

出典:株式会社第一生命経済研究所「もうママ友は必要ないのか~現代における「子どもを介した友人」の価値を考える~|福澤涼子|第一生命経済研究所」

ママ友が必要なくなってきている!その理由は?

ママ友がいない人のなかには、「ママ友いらない最強説!」と考える方もいるようです。実際にママ友は必要ないと思う人の意見にはどのようなものがあるのでしょうか。

・人付き合いが苦手
出典:PIXTA

「子どもを幼稚園に通わせている専業主婦ですが、特にママ友はいらないです。ママ友がいない人の特徴だと思いますが、私は人付き合いが苦手で、群れるよりもひとりでいるほうが好きなんです。最低限の挨拶は欠かしませんが、わからないことがあれば先生に聞けばいいので特定のママ友は不要です。」(30代女性)

・SNSで気軽につながれるほうがいい

「スマホがあれば欲しい情報はすぐ手に入るので、ママ友はいらないと思っています。夜間授乳中や夜泣き対応のときにSNSのタイムラインを見て、同じようにがんばっている人たちと励まし合えるのも心強いですね。遠くに住む昔からの友人ともSNSでつながっているし、何でも気軽に相談できるので、新しいママ友が欲しいとは思いません。」(20代女性)

・新型コロナで親同士の交流の場がなかった

「子どもの幼稚園入園と新型コロナウイルスの感染拡大が重なってしまい、送迎時の立ち話も禁止され園の行事も中止ばかりで、他の保護者の方とお話する機会がほとんどありませんでした。
最初はさみしい気もしましたが、コロナ禍をきっかけにSNSで昔の友だちとまた交流できたのはよかったと思います。」(20代女性)

・ママ友トラブルの漫画を読んで敬遠してしまった
出典:PIXTA

「小学生の子どもがいますが、人見知りもありママ友はいません。ネットでツムママやちなきち、ぱるる絵日記、愛すべき宇宙人ブログ、稲漫画の「自己中なママ友とは仲良くできません」など実体験をもとにしたママ友トラブル系の漫画を読みました。
漫画とはいえ、ママ友の関係性に疲れている主人公を見てしまうとママ友の世界が怖くて感じて、ママ友をほしいと思えません。」(30代女性)

・ワーママでママ友を作る時間がない
出典:PIXTA

「保育園入園時からフルタイムのワーママですが、ママ友いないのは気にならないし、他の保護者とはいつも挨拶程度です。毎日仕事と家事育児をこなすので精一杯で、休みの日はできるだけ家族と過ごしたいし、ママ友に時間を使う余裕がないのでママ友はいらないです。」(30代女性)

ママ友がいたほうがいいのはどんなとき?ママ友のメリットや必要性とは

「ママ友って必要ですか?」「ママ友はいらない」という方がいる一方、「ママ友はいたほうがいい!」という考えの方もいます。ママ友のメリットや必要性は一体どのようなものがあるのでしょうか。

・悩みを共感し合える
出典:PIXTA

「同じ年齢の子どもを持つ親同士だと、子育ての悩みや愚痴を共感し合えるのが心強いです。話すことでストレス発散になるし、夫にはなかなか共感してもらえないこともママ友ならすぐわかってくれるので、いまではなくてはならない戦友だと思っています!」(40代女性)

・情報交換は大事!

「ママ友の必要性で特に感じるのが情報だと思います。保育園時代は何かあれば直接先生に聞けばいいので、ママ友は必要かよくわからなかったけど、小学校に入学するとママ友の存在が大きいことを実感しました。学校の予定や子どもから聞かされていない友だちとの小さなトラブルなど、情報通なママ友のおかげで知ったことも多いので、小学校に入ってからはママ友がいてよかったと思います。」(30代女性)

・学校に聞くまでもないことが聞ける
出典:PIXTA

「うちの息子は、学校の宿題や持ち物、行事の日程など大事なことをちゃんと聞いていないので困ることが多いんです。ママ友に聞けば、学校に聞くまでもないことでもすぐ確認し合えるのでとても助かります。」40代女性)

・体調が悪いとき助けてもらえた

「夫が単身赴任中、私が体調を崩して寝込んでしまったとき近所のママ友がたくさんの差し入れを持ってきてくれました。「また何かあったらすぐに連絡してね!」と言ってくれたそのやさしさがとてもうれしかったです。ママ友はなくてはならない存在だし大事にしたいと思いました。」(20代女性)

「トラブルは避けたい…」ママ友を作るときの注意点!

ママ友はほしいけれど、できることならトラブルは避けたいもの。ここでは、ママ友を作るときの注意点を解説します。

<ママ友を作るときの注意点>

陰口は避ける

自慢話にならないようにする

プライバシーに配慮する

相手に甘えすぎない

それぞれ見ていきましょう。

・陰口は避ける
出典:PIXTA

ママ友とどんなに仲良くなれたとしても、その場にいないママ友などの第三者の悪口を言うのはやめましょう!また、ママ友が言う影口にのるのも避けたほうが無難です。

・自慢話にならないようにする

ママ友の会話で話題になるのは、子どもや家庭のことがほとんどでしょう。自分にとっては普通のことでも、相手にとっては自慢や嫌味と受け取られてしまい、トラブルに発展することも。夫の仕事や子どもの発達に関しては注意が必要です。

・プライバシーに配慮する

ママ友のことをもっと知りたくなるかもしれませんが、プライバシーに配慮することはとても大切です。生活や子育てなど、自分も聞かれたくないことには安易に踏み込まないようにしましょう。

・相手に甘えすぎない

ママ友と仲良くなっても「親しき仲にも礼儀あり」の意識を忘れてはいけません。ママ友が「大丈夫だよ」と言っても甘えすぎてしまうのはNG。どんなに親しくてもママ友とは、一定の距離感を保つのがおすすめです。

どうすればいい?ママ友の作り方!

ママ友を作るには、まずは自分から動いてみるのがおすすめ。ここでは、ママ友の作り方を解説します。

<ママ友の作り方>

出会いの場へ積極的に行く

積極的に話しかける

役員を引き受ける

SNSを活用する

それぞれ見てみましょう。

・出会いの場へ積極的に行く
出典:PIXTA

ママ友を作るには、まずは出会いの場へ行ってみるのがおすすめ。近所の公園や支援センター、子育てイベントや入園を考えている園の園庭開放やイベントなど、ママたちが集まりやすい場所へ積極的に参加してみましょう。近所でママ友に出会えると、今後のお付き合いがしやすくなります。

・積極的に話しかける

人見知りママには勇気がいるかもしれませんが、話しかけられるのを待つのではなく、気の合いそうな人に自分から積極的に話しかけるのもいいでしょう。ママ同士なので会話のきっかけはたくさんあります。好感の持てるママなら、イベントなどを口実に思いきって連絡先を交換するのもおすすめです。

・役員を引き受ける
出典:PIXTA

ママ友はほしいけれど、自分から話しかけるのが苦手な人は、役員を引き受けてみるのもいいでしょう。役員会などで顔を合わせる機会も多く、同じ作業をすることで仲も深まりやすくなります。

・SNSを活用する

身近ではなく幅広い範囲でママ友を探したい方は、SNSを活用するのもおすすめ。ママ友と出会うことを目的にしているSNSであれば、お互いにママ友を探しているのでスムーズに友だちになれます。また、SNSなら自分の求める条件に合うママ友を見つけやすいのも大きな魅力です。

トラブル注意!付き合いを考えたほうがいいママ友の特徴

ママ友とトラブルになると大変な目に合うことも。できることなら、トラブルになりそうなママの特徴を知っておきたいですよね。
まず、話のほとんどが悪口や噂話だったり、何かにつけてマウントを取りたがったりするママ友には要注意!トラブルに巻き込まれないためにも、自分や家族のことをなんでも話したり、相手に合わせて悪口に参加したりするのはやめましょう。
また、SNS好きなママ友にも気をつけたいもの。公開アカウントで子どもたちの写真を投稿したり、ママ友のSNSの投稿を監視したりするママ友もいるようです。
そして、どんな行事にもグループで行動したがるママは強い絆で結ばれていると思っているようです。そのため、グループ内のママがグループ以外のママと交流しようとすると、いじめの対象になってしまうこともあるのだとか。
この他にも、ママスタセレクトで人気漫画の「ママ友は必要ですか」には、ママ友トラブルが多く描かれているので、付き合いを考えるべきママ友を知りたい方は読んでみるのもいいでしょう。ママ向け情報サイト「ウーマンエキサイト」などにも、ママ友関連のエピソードが多く投稿されていますので、参考にしてみてもいいかもしれません。

ママ友は必要なときもある!距離感をうまく保ちながら無理なく付き合おう

ママ友の必要性は人によって違いますが、場合によってはママ友が必要な場合もあるようです。SNSにはママ友トラブルに関する情報が多くあり、不安に思うこともあるかもしれませんが、距離感をうまく保ちながら無理なく付き合いましょう。

元記事で読む
の記事をもっとみる