修羅場！彼氏とセフレが一緒にいる場に遭遇してしまい…

主人公・つぐみは、一目ぼれをした彼氏・斗真と付き合っています。ところが、彼の浮気が発覚。セフレと関係を断ち切るよう、期日を決めて約束させます。ところが、斗真から連絡は来ず、しびれを切らしたつぐみが斗真の家を訪ねると、セフレと思われる女性と斗真が一緒にいるところに遭遇。関係があったことを問い詰めると…。人間まおさんによる『辛い恋愛で成長したつぐみちゃん』をダイジェスト版でごらんください。

ついに直接対決へ

何度も浮気を繰り返す彼氏・斗真に、今度こそセフレと関係を断ち切ることを約束させます。ところが、約束の期日を過ぎても、斗真からは何も連絡がありません。しびれを切らしたつぐみが斗真の家へ訪れると、セフレと思われる女性と遭遇。

すると相手の女性は突然、「どうしてももう会うなと言われなきゃいけないのか」と怒りだします。2人の関係を問い詰めますが、「何もない」と主張されます。たまらず つぐみは「セフレ」という言葉を口にします。

まさか、自分がセフレと言われているとは思いもしなかった浮気相手の女性。今度は斗真をにらみ付けます。そして、またまた反論されてしまい…。

話が通じないセフレ

セフレとの関係を断ち切ってほしいと願っている つぐみ。思わぬカタチで直接対決することになりますが、話が通じません…。いくら正論をぶつけても、意味不明な答えが返ってくるだけ。疲れてしまいます…。

そして今度は、斗真へセフレを説得するよう促します。ところが斗真は…。

納得できない

なんと、斗真は逃げることを選択します。自分でしたことの過ちに責任を取らず、黙り込むなんて…。ハッキリしない態度に幻滅してしまいます…。そして、わけのわからないことばかり言っていたセフレも帰ってしまいました。何とも言えない幕切れです…。

本作では、浮気を繰り返す彼氏に振り回され、次第に疲弊してしまう女性の姿が描かれています。思わぬカタチで、浮気相手の女性と遭遇してしまいました。ひるまずに、相手の女性へ言いたいことを伝えましたが、まったく響いてない様子。悪びれるそぶりもありません。

価値観が異なり、「自分が正しい」と思い込んでいる相手には、正論をぶつけても響かないものですね。彼氏もセフレも、深く反省している様子はありません。

まさに、修羅場と言われる状況に遭遇してしまいました。怒ることも、エネルギーが必要ですよね。ですが、話の通じない相手に体力と精神力を削られないのはもったいない気がします…。自分自身が幸せになるために、どうしたらいいのか？考えさせられる作品です。

著者：ももこ