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【ダイソー】米1合をレンジで炊ける「炊飯マグ」は“分けて加熱”でふっくら♡慣れればお一人様炊き込みご飯も♪

  • 2024.4.4

「炊飯マグ1合用」とはダイソーの商品で、1合のお米をレンジで炊けて便利、と数年前に話題になりました。わたしもつられて購入したんですがなぜかうまく炊けず…(泣)。しばらく使わずにいたんですが、先日SNSで「レンチンの仕方を変えるとうまく炊ける」との情報をゲット!さっそく試してみたら、大・成・功!炊飯器と遜色ないくらいの出来になりましたよ♡というわけで、今回は白米の他、雑穀入りと炊き込みバージョンの炊き方を実演していきます♪


見た目は「大きめなマグカップ」

ダイソーの「炊飯マグ1合用」は、1人暮らしや炊飯器を持たない人でも、1合分のお米が簡単に炊けると、SNSや口コミなどで話題になりました。かくいうわたしも、”電子レンジで簡単炊飯、そのまま食卓へ”というキャッチコピーに惹かれて、数年前に購入しており…。



色は、黒とベージュの2種類があり、わたしは黒を購入しました。中には、フタと大きめサイズのマグカップが1つ入っています。



さっそく、箱に表記された炊き方で白米を炊いてみたのですが…。



結果、お米が炊飯マグから吹きこぼれ、レンジ内が水浸しに…(泣)
試しにひと口食べてみたら、お米の芯が残りだいぶ硬めの炊き上がりに…。再度失敗するのが怖くて棚の奥に片付けたまま、しばらく使うことはありませんでした。

しばらくして、「『炊飯マグ1合用』のレンチンの仕方が変更され、上手く炊ける」という情報をSNSで発見!
前のものと見比べてみると、

旧表記→「500Wで7分加熱」する。
新表記→「500Wで4分、続けて200Wで7分加熱」する。

…と、変更されていました。
商品の箱に書かれた最新の説明は、

1.米(150g)を水洗いし、ザルにあげ水気を切る。

2.炊飯マグに、米と水(180ml)を入れ、フタをして約30分吸水させる。

3.電子レンジに入れ、500Wで4分加熱し、続けて200Wで7分加熱する。

4.加熱後、そのまま約10分~15分蒸らす。

作り方3の加熱時間が、前と変わっているのがわかりますね。

さっそく、新しい炊き方で炊いてみることに!
電子レンジで加熱して蒸らした後、ドキドキしながら電子レンジを開けてみると…



やった~、吹きこぼれてない!
フタを開けると…



ふっくら炊けてる!よし!
ツヤツヤおいしそうに炊き上がっていて一安心です~。



150g(約1合分)のお米で、お茶碗2杯分ほどが炊けました。
炊き立てのご飯に、漬物&梅干し(共に市販)と手作りのみそ汁を添えれば、簡単ご飯の出来上がり。



炊飯器で炊くご飯と変わらず、お米の粒が立っていてしっかりお米の甘味を感じることができました。
新しい炊き方でうまく炊けることがわかったので、家にある雑穀を使って雑穀入りご飯を作っていきましょう~。


栄養満点♪「雑穀入りマグご飯」



白米と雑穀大さじ1(※)を合わせて150gで炊いてみました。
※雑穀は、丸麦、もち麦、黒米、赤米など25種類がミックスされたものを使用。お好みのものをお使いください。

白米と同じ要領で作ります。
新しい作り方の2の部分で、お米を吸水させる際に雑穀を一緒に入れて炊いていきましょう。



レンチン後…雑穀入りご飯も上手く炊けました~!
白米がほんのりあずき色に色付いてきれいですね。



つぶつぶした食感と雑穀の香ばしい香りも加わり、白米とはまた違ったおいしさがあります。
作り方も白米を炊くときとさほど変わらないので、その日の気分に合わせて簡単に作れるのがいいですね。
お次は、鶏がらスープを使った炊き込みご飯の作り方を紹介します。

甘味と塩味のハーモニー♡「とうもろこしと塩昆布の炊き込みご飯」



【材料】
お米…125g
水…150ml
とうもろこし(缶詰)※…大さじ2
塩昆布(細かく刻んでおく)…小さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1

※とうもろこしは、そのまま食べられるホール状のものを使用してください。



とうもろこしは大さじ2杯分入れたかったので、お米大さじ2杯分(25g)を1合分から引き、水の量を180mlから150mlに変更しています。



塩昆布は、キッチンばさみ等で細かく刻みます。


作り方は…

1.米を水洗いし、ザルにあげ水気を切る。

2.炊飯マグに米と水(150ml)を入れ、フタをして約30分吸水してから、とうもろこし、塩昆布、鶏がらスープの素を加える。

3.電子レンジに入れ500Wで4分加熱し、続けて200Wで7分加熱する。

4.加熱後、そのまま約10分~15分蒸らす。



とうもろこしの甘い香りに、塩昆布の磯の香りが加わりいい匂い~!



ふっくら炊けたご飯に、塩昆布のほどよい塩味にとうもろこしの甘みがマッチして、止まらないおいしさです♡



小口切りにした小ねぎと白いりゴマ(共に分量外)を足すと、よりおいしくなるのでオススメです♪

白飯、雑穀入りご飯、炊き込みご飯…と、どれも新しい炊き方ならおいしく炊くことができました。ちょっとご飯が食べたい時やお弁当などにも重宝するので、出番をなくしていた炊飯マグが大活躍です。食べ終わった後も場所を取らずに食器棚にサッと仕舞えるので、場所を取らなくていいですね。



今回作ってみて、レンジの加熱時間とワット数も大事ですが、浸水時間をしっかりとることも同じくらい大事だということがわかりました。
お米の浸水が足りないと、炊き上がりが少し硬かったので、表記されている約30分を目安に”お米が白く濁るほど吸水させる”ことも、ふっくらと炊く大事なポイントです!



レンチン時間、蒸らす時間、米を水に浸す時間…全部合わせると炊けるまでに約1時間ほど時間はかかりますが、ちょっとご飯が欲しい時、炊飯器が無い時など便利です♪

たまにはこうしたグッズを使うと調理が楽しくなりますよ。みなさんもぜひトライしてみてはいかがでしょう。

※記事中で登場した商品は、執筆当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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