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「お金持ちが嫌う節約術」 富裕層があえてお金をかけるモノ

  • 2024.4.3
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お金持ちは時間の大切さをよく知っており、移動時間も仕事にあてるためにグリーン車などを利用している。また、年収の高い人の多くは、ちょっとの節約にしかならない、水道光熱費の節約なども嫌う傾向にある。お金持ちがあえてお金を使うものには、どのようなものがあるのだろうか?

■お金持ちが「お金を惜しまないモノ」とは?

お金持ちは、時間を節約できる商品やサービスに対する出費を惜しまない。お金よりも時間のほうが価値があると思っているからだ。お金持ちはどんなことにお金を使っているのだろうか?

●待ち時間や移動時間を短くできるサービス

お金持ちは、時間を短くできるサービスには惜しみなくお金を使う。たとえば高速道路や有料特急電車で、移動時間が減り、仕事やプライベートの時間を増やせるからだ。

新幹線で行けば1時間30分ですむのに、5時間以上かかる高速バスを使うということはしない。

●電車ではグリーン車に乗る 飛行機では……?

電車に乗る際、お金持ちはグリーン車を好んで使う。広々とした空間に快適な設備が揃っており、まわりを気にせず落ちついて仕事をしたり、ゆっくり休んだりできるからだ。

目的地に早く着くわけではないが、グリーン車に乗ることで無駄な時間を有意義な時間に変えているのだ。

飛行機の場合は、ファーストクラスではなくビジネスクラスを好む人が多いという。搭乗時間にもよるが、ファーストクラスは高過ぎ、ビジネスクラスでも落ち着いて仕事をしたり休んだりできると判断するためだ。

■お金持ちが意識してやらない節約術

お金持ちは、時間をムダにするような節約はあまりしない。水道光熱費や食費の節約で手元に残る金額は、劇的に生活スタイルを変えない限り、月数百円~数千円程度だ。人によってはもっと少ないだろう。お金持ちがやらない、タイパの悪い節約術を見てみよう。

●月数百円くらいしか安くならない水道光熱費の節約

お金持ちは、水道光熱費の節約はしない。毎月の使用量が多い家庭なら電力会社の変更くらいはするかもしれないが、大きな節約効果が期待できないことはやらないのだ。

たとえば、使わないときは家電製品のコンセントを抜く、風呂の水をトイレや洗濯に使うといった節約は、回数を積み重ねれば月数百円くらいにはなる。

しかし、手間や時間がかかる上に生活は不便になる。時間をかけて、不便になることを受け入れてもたった月数百円の節約では、労力に見合わないだろう。

●セール品を狙って買うことはしない

お金持ちは、セール品を狙って買うことはあまりしない。不要なものは買わない主義なのだ。

買い物に行って「たまたまセールだった」ことはあるかもしれないが、セールを理由に買うことはないだろう。お金持ちは、必要なものなら値段を気にせず買う。何より、セールを調べている時間やレジに並ぶ時間がもったいない。

文/編集・dメニューマネー編集部

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