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【燐寸】の読み方はなに?理科の実験で使ったもの!

  • 2024.4.3
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Ray(レイ)

日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「燐寸」はなんて読む?

最初の文字が見慣れない熟語「燐寸」。

「燐」は「隣」と同様「リン」と読みますが、「りんすん」ではありません。

推測だけで当てるのはかなり難しいかも……。ヒントは、理科の実験でよく使う道具です!

いったい「燐寸」は、なんと読むのでしょうか。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

Ray(レイ)
果たして、正解は?

正解は「マッチ」でした!

「燐寸」は、摩擦によって火薬つきの木の棒を発火させる道具のこと。

理科の授業中、「燐寸」でアルコールランプに火をつけた経験のある人は多いはず。

実は「燐寸」の「燐」は、元素の「リン」を意味する漢字になります。リン酸でお馴染みの「リン」です。

実際、マッチをこする箱の側面には「赤燐(せきりん)」という赤褐色の粉末が含まれているのが一般的だそう。

「燐寸」でパッと火をつけるのに、「燐」は重要な役割を担っているんですね!

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

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